
浮き沈みの多い不動産営業マンの一日(^◇^;)
今日は朝から良いことあったり悪いことあったり気持ちも浮き沈みを繰り返してとても疲れました。
朝はね。今取り扱ってる物件の評価証明書を取得しに行ってきました。不動産の評価証明書は不動産の所有者の移転登記に使います。ただ都税事務所に行って評価証明書を取得しに行くだけですからね。子供でもできる簡単な仕事。まあ気楽なもんです。会社の人が僕と入れ替わりで外出する予定だったんで少し急ぐくらい。ってね。都税事務所が板橋区の大山の方にあるもんだから川越街道を上っていったわけです。そしたらね。事故です。がっつり渋滞。先の方に救急車が向かっていったから、もう少し我慢すれば渋滞は抜ける。でも向かう方向的にはここを左にそれたほうが早いな・・・。と思いわき道を走る。道が狭いので「大丈夫かな?この道・・行き止まりとかにならないか?」なんて心配しながらも知らない道を走りやっと抜けれそうになった時に目の前に人だかり。警察官と救急隊の姿が見える。そしてその先のアパートの2階に梯子をかけて何かやっている。「うーん、誰かを救助しようとしているな」と思い。じっと待ってみる。そしてそのはしご、狭い道の真ん中近くに足をついているもんだから僕の車通れない^^;
しかしお巡りさん。そんなにゾロゾロいるなら交通整理したら?
と思って待ってみるもお巡りさんこちらに見向きもしない・・・・(;^ω^)なにか大変そうだな。仕方ない。僕は野次馬根性の強い男。そして自分が野次馬でいることに恥じらいがない。堂々と見ていようかと思ったのだけど、それほど時間もない上にロスタイムが多い。その道を進むことはあきらめてさらに方向転換。板橋特有の狭い道を抜けて出てきた場所は、ほぼほぼさっき僕が目の前の渋滞嫌ってわき道にそれたスタート地点。は~~~~と思いながらも都税事務所で用を済ませてくる。そんな時に会社に僕の担当物件についてのお問合せがあったとのお知らせメール。教えてもらった連絡先に電話をすると
「私どものお客様で御社の物件を前向きに検討されています」との事。
まじか~~~!
ってこんな嬉しいことない。営業にとってなにより嬉しい売上をあげるチャンス到来であります^^電話の内容を社長に連絡してね。喜びを共有して。さて、会社に戻ろう。
会社に戻りながらね。取引先から連絡を受けたんです。簡単に言うとうちの広告をお願いしている業者さん。その広告では思ったような成果が得られなかったものだから契約の変更、もしくは解約を営業自粛前からお願いしていて、その後何も連絡がないものだから「どうかしました?」って問い合わせたら新しい担当者さんが「解約ですか?解約は2か月前に告知してもらう必要がありますので最短でも8月末の解約になります」
「いやいや、こちらは4月から相談してますよ。8月は無理です、せめて7月の解約にしてください」
「いや、そちらの決定は別部署が担当していまして変更できません。」
「いや部署が違うのわかるのですが、お願いしているのを放置したのは前の担当さんですよ・・」
「すいません、どうしても無理なんです・・」
「いや、こちらも無理です」
そんなやり取りをした結果、先方が上に伺いを立てるとの事。話をしていたら担当者さんは内容を理解して途中から平謝りしてくれてる。でもこの人途中から引きついだ人だから全く悪くない。一番最初に営業に来た人なんて電話かけても出やしないし、折り返しもない。前の担当者さんも連絡してこない。一人平謝りは僕と面識もない新しい女性の担当者さん。
おいおい男!この仕事を女性に押し付けるか?誰か出てきてこの問題を処理しようという男はいないのか?この国に住む男子として恥ずかしくないのか?もしかしてこの僕の考え方が女性蔑視か?でもしんどいことを男が担当して何が悪いっていうんだ?
日本はクラゲになっちまったか?
ちょっと長渕っぽいこと言ってますね。まぁここら辺にしましょう。
でね。会社に帰るとまた僕の担当物件にお問い合わせがあったわけです。話の趣旨は先ほどと同じ僕の担当物件をお客様が気に入っている。との事。「まじか~~~~!!!」とここでまたテンション上がる。
しばらくしてまた僕の今度は携帯が鳴る。僕にお住いの売却をご依頼いただいた売主様から。その物件は一般媒介と言って複数の不動産会社に一度に売却を依頼できる契約を結んで売却を進めていました。だから他社さんにも同じお仕事を依頼している。そうです。
他の不動産会社の手によって売却のお申込みが入りました。
という何より悲しいご報告。もともと頼んでいた知り合いの不動産会社が対応がイマイチだったから僕のところに来たような話で、しばらく単独でその不動産会社が売却を進めていたもんだから、その時にお客さんいたんですね。値段が下がったら買います。っていうお客さんが。
それでね。その不動産会社。少し売主様が値段下げるつもりなの知ってて。先走ってお客さんに交渉したんです。「いくらくらいまでは下がりますよ!」って。売主様に許可もなく自分の憶測で。僕がチョロチョロしてるのも気になって焦ったんでしょうね。結局ね売主さんも早く手放したいから本来800万円で売るつもりだったものを750万円で手放すみたいです。
「は~~~~」
と心の中でため息つきつつも。まぁ売主様が満足しているみたいなので僕は何も言うまいと。
「よかったですね!悪い話じゃないと思いますよ!」
って背中を押してあげました。これは本音も入ってる。この先その物件がいつ、いくらで売れるか誰にもわかりませんから。
でもな。俺は真面目すぎるのかなぁと少し自分の自信をぐらつかされる出来事だったわけですね。
かと言って自分の信念曲げませんけども。
ひたすら誠意を尽くし続けます!!
あの少し前にCMでやってた「バカまじめ」て感じですね。これでいってます。
さ、明日も頑張りましょ~^^
長渕っぽいこと書いたんでこの曲を。この写真の中央の女性は鳥浜トメさんと言って鹿児島県の知覧で食堂を営んでいて戦地に赴く特攻隊の兵隊さんに自分の着物と引き換えに手に入れた食材で最後の食事を振舞ったりと特攻隊の兵隊さんからお母さんと慕われていたそうです。今はお孫さんが富谷旅館という旅館を経営しています。
僕も訪れたことがあります。そのお孫さんが講話をしてくれるのですが、とても心に響きますよ。そして知覧という街も非常にいろいろ考えさせられる街です。よかったら一度訪ねてみてくださいね。
なんだかまらた情緒不安定なブログになりましたが最後まで読んでくださってありがとうございました^^