掛け算の可能性<865/1000>
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こんばんは。
3月の月イチ芸術活動ができなかったので、悔しくて4月に2回行くと決めた1回目。季節外れのイルミネーションに心を奪われつつも、学びスイッチを切ることが出来ないコマリストです。
やっと行けました!
月イチ芸術活動は、やはり良いですね。
今日が最終日となるイルミネーションの鑑賞を3月の月イチ芸術活動のリベンジとして行ってきました!!
結果、過去に見た事もない雲海のイルミネーションや何も無いところにオーロラを浮かばせるイルミネーションなど、新しい可能性すら感じるものが見られて大満足。
ところで、このイルミネーションを見ながら面白い気づきがありました。
いくつかあったメインイベントの中に「確かにすごいけれど感動が伝わらないもの」がありました。
間違いなく、芸術レベルにまで練り上げられたものなのに、どうしてそう感じたのか?
そこで思い出したのが『1万時間の法則』。
簡単に説明すると、
ひとつのことを1人前に仕上げるためには約1万時間の鍛錬が必要になる。というもの。
1日8時間、完全に集中して取り組めば、1万時間というのは約3年で到達する時間です。
ただし、1日8時間をひとつのことだけに毎日3年間集中して取り組むなんて不可能です。
なので、実際には10年程度かかることになるため、20歳から働く場合には60歳までに4つのスキルを一流に仕上げることが出来る。
1万時間取り組んだものは、100人に1人くらいになれる。
それが2つになれば、掛け合わせて1万人に1人になる。
3つなら100万人に1人。
4つなら1億人に1人。
そうです。
ひとつでは、すごいけれど食えるほどにはなれないですが、掛け合わせるだけで一気に可能性が高まります。
で、イルミネーションの方に話を戻します。
そのイルミネーションは、通常通りの光ではなく、離れたところからレーザービームのように光を当てるパターンでした。
これに加えて、公園などでよく見かけるような動きのある噴水が複数使われていて、その全てが爆音でかかっている音楽に乗せて動いていました。
つまり、
水×光×音の掛け算で成り立っているのがこのイベント。
確かにひとつひとつは、正直大したことはないと言った感じでした。
#失礼だけど
#事実だから仕方ない
ですが、3つが組み合わされていることで、メインイベントとして取り扱われている。
#コレが可能性
どこにでもある動きのある噴水が、組み合わされるだけで多くの人を惹きつけるメインイベントになる。
これは掛け算の可能性を感じざるを得ないですよね笑
まぁ完成度としてはそんなに高くなかったため、観覧客もまばらで演目終了時の拍手もほとんどなかったというのがか残念です。
掛け算の元になる要素がもっと練り上げられていれば、観客の心を動かし、魅了するものになっていたに違いありません。
ということで、あらためて掛け算の可能性を感じつつ、そもそもの1つ1つも手を抜かずに一流を目指すことの大切さを痛感させられました。
学びのスイッチオフにして楽しめたら、もっともっと純粋に楽しめるのにな〜。
じゃ、またね〜!