消えたお休み<978/1000>
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こんばんは。
お盆休みという素敵なキーワードを聞いても、自分が休むことよりも世間の皆さんがどこでお金を使って、どんな仕事の人が忙しくなりそうなのかということしか考えられなくなっている仕事人コマリストです。
皆さんは、お盆休みをどこでどんな風に過ごしますか?
多くの企業が休みを取得する8月中旬の長期休暇。
企業によっては夏の賞与が支給されて、最初の長期休暇になるので、財布の紐が緩みがちに。
ただ、この時期に国内で休暇を満喫出来るのは、この時期をかきいれ時として休みをズラしたり、休みを返上してお店を開けている個人や企業があるからなわけで。
#当たり前のこと
#本気で語ってます
では、私が自分の時間の多くを費やしているアクアポニックス農場はどうか?
”農業には休みがない”
農業というのは、こんな風に言われることが多い1次産業の典型です。
これに、陸上養殖を加えたものがアクアポニックスなので、普通の農業と比較して「生き物」が関わる部分が多いわけです。
説明不要かもしれませんが、魚がいる以上、餌をあげる必要があります。
これに加えて、大量の魚が泳いでいてエサを食べれば同じく大量のアンモニアが発生します。
つまり、1週間の中で、陸上養殖の部分だけでも「毎日のエサ」と「水質検査(改善)」が必要になるということです。
結果、休みがないと言われる農業に、さらに休みがない陸上養殖を加えている状態なので、普通に考えれば休みなんて取得している暇は無い。
実際、これまでの運営においても長期で休みをとったことはありません💦
#盆も正月も
#生き物は休まない
ところが、昨日の午後に農場のオーナーとやり取りをしていて、驚きの発言がありました。
何と、10日から15日までは農場を休んでも良いとのこと。
これを受けて、私が思ったのは、、、
ありえなーーーい💦
うちの農場で生産される野菜を利用するのは、一般家庭や飲食店です。
当然ですが、お盆休みなど無く、かき入れ時としてお客さんにサービスを提供している状態。
そんな飲食店の方が、会社が休みだという理由で材料の仕入れを止める業者と付き合うか?
答えはNOです。
自分達の都合で出荷を止めてしまうような生産者であってはならない。
使ってくれる相手の立場に立てなければ、遅かれ早かれ相手されなくなるだけ。
というわけで、結局休むことはしませんが、現場とオーナーの温度差みたいなものを感じてしまう出来事でした。
私は、本業でも徹底している通り、どこまでもお客さんファーストを貫いていきます。
ま、その結果、せっかくの長期休暇を失ってしまったんですけどね笑
じゃ、またね〜!