有言×不言を身に付けろ!<357/1000>
【ラジオ体操659日目】
『ニコチンレス生活380日目』
こんにちは。
自分を追い込まないと行動することが出来ないので、やろうと思っていることを人に話すようにしているけれど、これにも慣れてきて、話したくせになかなか行動しなくなっているコマリストです。
今日は『足りないのは有言実行では無くて』というテーマで書いていきたいと思います。
あなたは、高いモチベーションを維持するために、どんな工夫をしているでしょう。
そもそも、一度決めたことは最期までやりきることが当たり前にできてしまうという人もいるかもしれません。
#羨ましい
#これが出来ない
だけど、モチベーションを維持するのが苦手で、自分へのご褒美を用意したり、記録を付けたり、誰かに話したりなどなど、自分なりのやり方を持っているという人の方が多数派のはず。
私の場合は、追い込まれないとやる気が起きない性質なので、自分を追い込むためにも、色んな人に話すようにしているわけですが・・。
#仲間は多い
#治らない性質
今日は、本当に必要なのは有言実行ではなく、不言実行との掛け合わせである場合が多いんじゃないかというお話です。
不言実行って甘えが許されなさそうで何だかカッコいいですよね。
不言実行って何?
『不言実行』という言葉を聞いたことがある人は、意外と少ないです。
これは、字面的に反対の「有言実行」が有名すぎるし、これを体現している人が素晴らしい人に見えるから。
私自身も、言葉にすることが行動の第一歩だと考えてきたところがあるし、冒頭にも書いた通り、誰かに話した方が”やらざるを得ない”状態になるので、行動に繋がりやすい。
では、不言実行とはどんな意味を持つ言葉なのか。
辞書的な意味がわかりやすいので、説明不要だと思います。
夢や目標、行動などを人に宣言することもなく、文句も愚痴も言うことなく、最後までやりきる。
これ、実現出来たら何だかクールな男っぽくて良いですよね。
#私だけかな
ちなみに、この不言実行という言葉は古くから存在する四字熟語で、あの有名な有言実行は、この言葉から生まれたものみたいです。
#意外
#本日の学び
確かに日本の武士道をイメージすると、口数が少ないけれど行動力のある人が歴史を動かしている印象ありますよね。
#男らしい
#カッコいい
そして、言葉が生み出されるからには、それなりの理由があるはずです。
きっと私のように、不言実行では行動し続けることが出来なかった意志薄弱の人が、自分を追い込むために”周囲の人に話した方が行動できるぞ~”とふれ回った結果生まれたに違いない。笑
本当に必要なのは
『有言実行』と『不言実行』
一見、相反する2つの言葉には共通する部分があって、結果としてはどちらも【実行】で終わっています。
これって、実は2つで1つの言葉なんじゃないかと思うんです。
自分一人で考えているだけではなかなか行動に移せない人が、最初に起こすのが”周囲の人に話すこと”。
人に話したことで、実際に第一歩を踏み出した人が、最終的にその言葉を実現するためにやることは”文句を言わず、黙々とやり続けること”。
つまり、実現できる人のパターンは、
【想起】→【有言】→【不言】→【実行】となる。
もちろん、最初から誰にも伝えることなく最後までやり抜くことが出来る人がいることも分かっています。
だけど私にはこれが出来ない。
そして、不言実行だけではこれからの時代を生きづらい状態になる可能性が高い。
#あくまで
#可能性の話
というのも、誰にも話すことなくスタートしているから、周りの人からすると何をしているのか分からない状態です。
となると、この行動が評価されるのは、良い結果が出た時だけです。
そして、途中で壁にぶつかっても、周りの協力をもらいづらく、孤立してしまう可能性が高い。
当然ですが、周囲の応援を受けることも無いので、”本当に必要とされているのか”という不安に駆られるし、モチベーション維持に大きなエネルギーが必要となる。
#私には
#無理です
正直、こんなエネルギーがあるのなら、そのエネルギーを別の所に使った方が良いんじゃないかと思う。
個人が発信できる現代だからこそ、頼れるパートナーがいるなら頼った方が良いし、いないなら探した方が良い。
#パートナー募集
#誰か助けて
簡単なことでは無いけれど、孤立するのではなく、応援される状態を作った方が良い。
#応援の力
ということで、これから何かを実現する時に本当に必要なのは、誰かに話して巻き込んでいく【有言力】と、やるべきことを黙々とやり続ける【不言力】の2つを掛け合わせた力。
#これがあれば
#何でもできる
そして、私個人で言えば自分を追い込むための有言ではなく、”誰かに頼るための有言”を身に付ける必要があるし、文句や言い訳を考えている時間を無くして黙々とやり続ける不言力を1から育てる必要がある。
やりたいことはたくさんあるので、焦らず、確実に前進していく中で、これらの力を獲得していきます。
じゃ、またね~!