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変化するために必要な力<296/1000>

【ラジオ体操599日目】
『ニコチンレス生活320日目』

こんにちは。
せっかく閉じこもっているので、自分と向き合う時間を意識的に作るようにしてみたところ、肯定力が強すぎることに問題があると気づいたコマリストです。


今日は『変化と成長に欠かせない否定する力』というテーマで書いていきたいと思います。


自己肯定感が高いほうが良い。
考えがブレない人のほうが良い。


多くの人がこれを信じていると思うし、私自身も昨日の朝まではこれが真実だと思い込んでいました。


この考え方について、かなり長い期間、思い込んできたせいで、自分がこうだと決めたことや、自分が信じたことこそが唯一の正解だとしてしまう傾向を持っていました。
#自信過剰


ある問いかけについて、真剣に考えてみた結果、一つ見えてきたものがあったんです。


それは・・・。


今日は、変化し続ける時代や社会に柔軟に対応し、成長し続けるためには、過去の自分を否定できる力も必要だというお話です。


過去に発言したことに縛られている人って、私だけじゃないと思います。

気づきのきっかけ

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さて、まずは、今回の気づきを私にもたらしてくれたきっかけについて。


自宅療養期間初日となった昨日の午前中に、オンラインで中村氏の研修を受講していました。


その研修の中でこんな問いかけがあったんです。


業績の落ち込んでいる企業が、
「本業を立て直す経営力」「経営環境の変化に適応し続ける力」
を身に付けるためには、どんな力が必要だと考えられるか?


この問いかけ、もちろんこれが唯一の正解というものがあるわけではありません。


私が15分という時間で導き出したのは8つの力でした。

①現状把握力
②情報収集・分析力
③目標設定力
④課題設定力
⑤巻き込み力
⑥諦めない力(行動力)
⑦承認・否定力
⑧直観力(決断力)


一つ一つについて、細かく説明はしませんが、もしも気になるという方がいたら、コメント欄から質問してみて下さい。


この8つの力については、もちろんそれが必要だと考える理由についても説明する必要があったわけですが、これを考える中で私に最も足りていないなと思うものが見つかったんです。


それが、⑦の承認・否定力。


私自身の言葉ですが、この力が必要になる理由として、
「過去の判断に誤りがあったことを認めることは難しいことでもある。これを乗り越え、自社の過去の判断の誤りを認めることや、固定観念を否定する力をつけることが変化に対応するには必要となる。」


こんなことを書きました。


これを書きながら、思ったんです。


”この力、俺持ってないわ・・。”


自分で書いておいてなんですが、頭では経営者として、人として重要な力だと分かっているくせに、自分が持ち合わせていないということに気づかされた瞬間でした。


ということで、さっそくこの力を養って(活用して?)いこうかなと思っているわけです。

承認・否定力を発揮する

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この『承認・否定力』というものは、承認という一見プラスのイメージの言葉から始まっていますが、基本的には過去~現在に至るまでの自分を否定する力です。


アドラー心理学をかじっている身としては、過去の出来事が未来を創ると言いたくはないのですが、今回はアドラー心理学から離れて原因論者として書いていきます。


基本的に、今の自分の収入や生活水準、仕事などを決めているのは、過去の自分自身の決断です。
#原因論


そして、もしも今の自分の状態に満足できていないのだとしたら、その原因は過去の決断にミスがあった可能性が高い。


もしも満足できているとしても、これから先も同じ水準を維持しようと思った時、時代も社会も変化し続けているんだから、自分自身も何かしらの変化をしなければなりません。
#未来の自分を作るために


さて、この時にこの「承認・否定力」が発揮されることになります。


ちなみにこの承認・否定力は身に付けるというより、勇気を持つだけで誰でも発揮できる力です。


まずは、現在、もしくは過去の自分の過ちや誤りを『承認』すること。実はこれが一番難しい。


例えば昨日まで、『NFTは全て詐欺だ!』と発言していたとした場合、いきなり今日になって、『これからの時代を創っていくのはNFTだ!』とは言いにくいのが人間です。


けど、これを堂々とやるんです。


もしも、過去の発言や発信の際に、特定の誰かを否定するような発言をしてしまっているのであれば、自身の誤りを素直に認めて相手に謝罪してから、胸を張って昨日と真逆のことを言えばいい。


周りから”あいつは言ってることがコロコロ変わるから信用できない”とか言われたっていいんです。
#笑いたい奴は笑え
#君の笑顔を作ったのは


それを言ってくる人たちにサービスを提供しなきゃいいだけだから。


そして、次は業界とか世の中に存在する常識だったり、自分の中に長年あった固定観念みたいなものを堂々と否定する
#これも意外と
#骨が折れる


変化するって、めちゃめちゃストレスを伴うはずなんです。


今の場所にとどまり続ける選択は、やっぱり楽だし、仲の良い友人とだけ集まって遊んでた方がストレスが無くていいんです。


でも、もしも自分が変わりたい、成長したいと願うのであれば、『承認・否定力』を勇気をもって使えばいい


使えば元には戻れなくなるかもしれないけれど、それが本気で変化と成長を願った代償です。


ということで、どんどん変化と成長を求めたい私は、自分が過去に何を言ったかなんて気にしないことにします。
#できるかな
#苦労するかも


あの時、あ~やって言ったじゃん!


というのは無しでお願いします。
その時とは状況も環境も考え方も違うコマリストになったということで、素直に受け止めて下さい。

じゃ、またね~!

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