甘い言葉に潜む悪魔<13/1000>
【ラジオ体操318日目】
『ニコチンレス生活39日目』
こんにちは。
筋トレしてるんだから負けるわけないよね?という言葉と共に20代前半の男の子と競わされた10㌔のダンベル上げによる名誉の負傷から、2週間かけて復活したコマリストです。
今日は『心配という偽善』というテーマで書いていきたいと思います。
皆さんには、何かを達成するために死に物狂いで頑張ったという経験があるでしょうか?
この質問には、出来ればYESと答えたいと思いますが、これから先に頑張るという方もいると思うので、NOでも構いません。
周りが遊んでいる時に頑張っていたり、周りが休んでいる時に頑張っていたりする姿は、あまり見せたくないという方も多いと思います。
#私のことです
ただ、隠していても疲れているのは周りには伝わってしまうものなので、近しい人だったり友人はあなたの頑張りに気づくことが多い。
ありがたいことですよね。
さて、そんな時には、あなたの頑張っている姿に気づいた相手から”優しい言葉”をかけられることが多いと思います。
『大丈夫?無理しないでね。』
『身体が資本だから、休むことも大事だよ』
こういった言葉って、本当にありがたいし、救われるものですよね。
今日は、頑張っている人に向けて投げられる”優しい言葉”に潜む『足枷』についてのお話です。
先にお伝えしますが、いつにも増して黒コマリスト要素が全開の内容なので、”意識高い系”が苦手な人は読まないことをおススメします。
優しい言葉と同調圧力
さて、友人や仲間からかけられる”優しい言葉”には、私自身何度も救われてきたし、もっと頑張ろうと思えることも何度もありました。
なので、こういった言葉が持つ『応援』という側面については、とても強い力があると思っています。
と、ちゃんとプラスの側面があるということを認識していることを前提に、この先の話に進んでいきたいと思います。
頑張っている自分にかけられる優しい言葉。
もう一度思い出してみて下さい。
”無理しないでね。”
”休んだ方が良いんじゃない?”
うん。やはり、ありがたい気遣いの言葉だと思いますよね。
ただし、これらの言葉は悪魔の誘いでもあると思うんです。
『足を止めませんか?』
『ここに留まっていいんだよ。』
この悪魔の誘いに、乗ってしまうとどうなるか・・。これは、想像できると思います。
そもそも、遊びたい気持ちや、休みたい気持ちといった怠惰な感情は誰にでもあると思います。
こういった感情に打ち克って、同級生のみんなが遊んでいるのを横目に見ながら自分を鼓舞して頑張っているはず。
無理しているとまでは言いませんが、達成したいものがあるからこそ歩みを止めずに努力しているはずなんです。
でね、これを見た周りの仲間たちはどう感じるかを考えてみて下さい。
”あいつはあんなに頑張ってる。自分は休んでていいのか”
”どこか遠いところに行ってしまうんじゃないか”
”置いていかれたくない”
全員がそうだとは言いません。
けれど、少なからずこういった感情を持っている仲間が存在するのも事実だと思います。
『類は友を呼ぶ』
『仲の良い5人の平均年収が自分の年収』
昔の人が作る言葉は本当にすごいです。
同じステージにいる人と一緒に過ごした方が居心地がいい。
仲間が違うステージに行ってしまって、取り残されると居心地が悪くなる。
頑張っているあなたにかけられる”優しい言葉”には、こういった感情が乗っていることがあるから、ありがたいことではあるけれど決して歩みを止めないでほしい。
#努力は自己責任
#体調不良は言い訳
そして、同調圧力をかけてくる友人や仲間を責めないでほしい。
言葉をかけている本人は、心から心配しているつもりで、悪意など持たずに言葉をかけているんです。
#生存本能
コンフォートゾーンについての再考
今日の内容はコマリストが周りの人のことを否定的な目で見ているみたいな印象になってしまった可能性があります。
リアルで知っている皆さん!
そんなことは全くありません。
いつも心配してくれる言葉に救われているし、励まされています。心から感謝してます!
ただ、コマリスト自身が居心地のいい状態に留まっていることを望んでいない”意識高い系”なので許して下さい。
居心地がいいということは、成長していないことの証明だと考えているんです。
だからこそ、皆さんから掛けてもらえるありがたい言葉に、その場で癒されて、すぐに歩み続けるんです。
睡眠時間を削ってでも、学ぶし、働くし、考える。
これをやめるつもりはありません。
一回きりの人生なんだから、太く短くで良い。
こう思っているだけなので、声をかけてくれる皆さんを批判的な目で見ているなんてことは1ミリもありません。
居心地のいい場所=コンフォートゾーンから少しずれた場所で頑張って、自分がやりたいことに邁進しています。
コンフォートゾーンがこちらにズレてきたら、全く違うことを始めるかもしれません。
昨日と真逆のことを言い出すかもしれません。
しょうがないじゃん。とどまりたくないんだもん。
そんなコマリストをバカだとか変態だと褒めてくれるのは嬉しいことなので、誹謗中傷を糧にしてマイウェイを突き進んでいきますよ。
#真のマゾヒスト
何だか、とりとめのない話になってしまいました。明日は、久々に日常生活の中での気づきシリーズを書こうと思うので、また読んで下さい。
じゃ、またね!