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印象は変えられない。。<302/1000>
【ラジオ体操605日目】
『ニコチンレス生活326日目』
こんばんは。
無駄だと思えるような時間を削った分だけ、人間性を失い、ロボットに近づいていくんだということを身をもって痛感しているコマリストです。
今日は『一度与えた印象を変えるのは、ほぼ不可能なんじゃないか』というテーマで書いていきたいと思います。
最近、目的思考という言葉について、考えさせられる機会が増えている気がします。
私自身、これまでは常に何かしらの目的を意識して行動をしてきたので、その行動に伴って発生する時間をいかに短くすることができるかということばかり考えていました。
けどね、人間性を育む時間って、目的を意識していない時間なんじゃないかということに最近気づいたんです。
#これ真理かも
常に目的ありきでしか動けないって、ロボットと一緒だもんね。
今日は、自分の意図とは違う伝わり方をした言葉であっても、それが作りだしてしまった印象を変えることは難しいよね~というお話です。
どれだけ話して、説明しても平行線になってしまう時ってどうしたらいいんでしょう。。
これって無駄な時間?
![](https://assets.st-note.com/img/1664024554719-ku2BeyygbT.jpg?width=1200)
つい先日のこと。
こんな会話が繰り広げられました。
Kさん
『コマリストは、何かしらの目的を果たす前後で発生する時間は全て無駄だと考えてるんだよね?』
コマ
「それはどういう意味?」
Kさん
『例えば、コマリストをゴルフに誘ったとして、移動時間を含むゴルフの時間以外の時間を無駄な時間だと考えてるってこと』
コマ
「そう考えてた時期もあるけど、むしろ私の時間に合わせてくれている相手に対して申し訳ないという気持ちがあるって感じですよ?」
Kさん
『ん?どういうことですか?』
コマ
「例えば、Kさんが私を誘ってくれたとして、なかなか私の時間が合わない中で、何とか調整してくれたとしますよね。」
Kさん
『よくあることですね笑』
コマ
「はいw で、この時に、予期せず渋滞にはまったとします。そうすると、ゴルフ以外の時間が長くなりますよね。」
Kさん
『確かに、予期せず長くなることはありますね。』
コマ
「こうなると、ゴルフの時間はKさんが誘ってくれた時間だから良いとして、渋滞にはまっている時間があることに申し訳なさを感じてしまうんです。せっかく合わせてくれたのに、無駄に時間を過ごさせてしまっているって思ってしまうんです。」
Kさん
『やっぱり、”予期”しているかどうかは別として、コマリストにとって、目的以外の時間は無駄だってことだよね?』
コマ
「いえいえ、そうではなくて、相手にとって無駄な時間を過ごさせてしまっているということに申し訳なさを感じてしまうってことで・・。」
どうやら、この会話のずっとずっと前に、似たような会話をしていたようで、その時に私が発した【無駄な時間】という言葉がずっと引っかかっていたようです。
どれだけ説明しても、何ともしっくりこないようで、会話は平行線のまま結論には至りませんでした。
過去の印象を変える
![](https://assets.st-note.com/img/1664024945288-zSttPUZOX9.jpg?width=1200)
この会話、本当に面白いなと思うのが、Kさんの中では私の考えは○○だと決めつけて会話が進行している点です。
”コマリストって○○だよね!”という言葉から始まった会話に対して、私がどれだけ私は××ですよ!と説明しても、その説明は受け入れられない。
一度相手が受け取った印象に対して、本人である私が答え合わせとして、別の答えを伝えても、変わらないんです。
#堂々巡り
そんなことってある!?
正直、この会話はどこに着地させるのが正解なのか、分からなくなりました。
『1+1=2』だと説明しているのに、「前に1+1=3だと言ったんだから3が正しいんだ!」と聞き入れてもらえない感じ。
#受け入れてくれ
#間違えることってあるでしょ
極端な例かもしれませんが、この会話の最中は本当にこれくらいの感覚でした。
そして、冷静になった今思うのは、釈明や否定がほしかったわけじゃないんだろうな~ということ。
Kさんの言い分を認めた上で、別の会話を進めたかったのかなと思ったりするわけです。
それなのに、Kさんの前提としていた部分を私が必死に否定していたから話が全く前に進まず、平行線のまま終わってしまったという感じ。
Kさん、本当は何の話がしたかったんだろう笑
#また教えてね
#聞いてみよう
こういったことって、結構あると思うんです。
自分が意図していない印象を気づかぬうちに相手に与えてしまっていて、相手にとってはその印象が大前提となって会話や思考が展開されている。
別の機会に話をした時に、前に与えた印象が邪魔をしてしまって、意思疎通がうまくいかないどころか、最悪の場合は決裂してしまう。
こちらとしても意図して与えた印象ではないから、どうして食い違ってしまうのかも分からないまま、”合わない人”みたいになって距離ができてしまう。
仮に、釈明の機会が与えられたとしても、過去に与えてしまった印象を変えるのは本当に至難の業だと思います。
なんせ、もともとはコチラが意図していないんだから。
あの人とは何となく、すれ違っちゃうんだよな~と思う方、何人かいませんか?その方は、もしかするとあなたが過去に意図せず与えた印象が邪魔しているかもしれませんよ~。
じゃ、またね~!