価値観の違いをどう埋めるのか<712/1000>
【ニコチンレス生活734日目】
【ボイストレーニング117日目】
こんばんは。
自分を守ることと、自分が儲けることばかり考えて提案してくる人とは、どんなに良い話でも付き合いたくないと思ってしまうコマリストです。
コマリストさんの法人を窓口にして、銀行からの案件を受注するスキームを組みませんか?
これは、同業者でもあるAさんと銀行員のIさんから提案がありました。
Aさんは、もともと私が地元で1から出直そうとした際に、縁があって参画したとある団体の仕事でご一緒することになった先輩。
歯に衣着せぬ物言いと、長年の広告業界での経験をベースにしたマーケティング戦略で、企業の力になろうとする素敵な方。
そして、この方の前職の繋がりから関わりを持つことになったのが、某銀行で働くIさんでした。
私としても、Aさんのことが嫌いではなかったし、提案の趣旨は1社でも多くの企業を支援したいという事だったので、参画しても良いと考えていました。
ところが、いざ蓋を開けてみると、Iさんの退職後の資金集めが目的の副業という感じ。
上手く利用されているという感じがする、なんとも微妙な状態で、なおかつ有事の際の責任は元請に被せようとする契約を取り交わそうとしてくる。。
基本的に、私の根底にあるのは、
自分達が損するのは良いが、お客さんが不利益を被るようなことはあってはならない。
キレイゴトでいいから、常にクライアントファーストであり続ける。
こんな考え方です。
性善説だけで上手くいくほど世の中甘くないということもよく分かっています。
私自身、2020年に会社をひとつ解散するという挫折を味わっているので、利益を生み出さないキレイゴトは自己満足でしかないという言い分も痛いほど知っています。
それでも、クライアントファーストを貫き通し続けたことで、長い付き合いをしたいと言ってくれる企業が増えました。
きっとそういった企業さんとは、この先ずっと何かしらの形でお付き合いをさせて頂くんだと確信しています。
酷く脱線しましたが、冒頭の提案をしてきているAさんとの契約書は、何度も指摘と要望が入り、その度に互いの価値観の違いを痛感させられます。
Aさんは、良くも悪くも「公平性」を重視していて、どちらかと言えばクライアントよりも自分の保身と支援者側の利益を最優先する発言で、契約内容もそれに合わせたいという感じ。
一方で私はクライアントファーストを譲りたくないの1点なので話は平行線。
それなら私は降りても良いと伝えると、銀行との付き合い上、法人格が必須なので降りられては困ると言われる始末。。
こんな状態のまま、リスクだけを背負わされるのは何か違う気がする。
価値観が合わないんだから、合う人間だけで勝手にやってくれたら良いのにな💦
このまま進めていったら、確実にエンドユーザーが割を食らうことになる。
それがわかっていて、そんなものに私が参画するのはいかがなものかと。
最悪の場合は、名前だけを貸す形で関与するかもしれませんが、関与したとしても私だけはクライアントファーストであり続けると決めています。
あなたなら、自分の価値観をねじ曲げてでも自己利益の最大化を図りますか?
究極の選択かもしれないですが、あなたの意見が聞きたいです!
気が向いたらコメント欄で教えて下さい。
じゃ、またね〜!