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過去を変えよ!〈78/1000〉
【ラジオ体操383日目】
『ニコチンレス生活104日目』
こんにちは。
過去を書き換えて別の世界線に行くことが出来るのなら、今度こそ1つ目の夢を叶えたいと思うコマリストです。
今日は『過去を変えられるのは、未来の自分』というテーマで書いていきたいと思います。
他人と過去は変えられない。
変えられるのは、未来と自分。
これは20歳の頃、コミニュケーションが苦手だった私が、1年かけて学んだ心理学の中核を担う概念でした。
フロイトの影響を受けたエリック・バーン氏が残したこの言葉は、当時の私にも強い印象を与えました。
あれから10年以上。
コミュ障を改善し、別の心理学の知識も得た私にとって、この言葉は意味を持たなくなりました。
今日は、他人と過去は変えられないというのは思い込みであって、過去はいくらでも変えられるというお話です。
変えたい過去を持っているという人の助けになったらいいなと思います。
過去は変えられる!?
![](https://assets.st-note.com/img/1644672109937-ZIZk9fGecc.jpg?width=1200)
まずは、過去を変えることが出来るというのが、どういう意味なのかについて。
これを説明するためには、1年半前に私が理解できなかった近畿大学での西野さんのスピーチが参考になります。
このスピーチの中でも説明されていることですが、過去の出来事そのものを変えることは出来ません。
ただし、過去の出来事にどんな意味をつけるのか、どんな解釈を加えるのかということについては自由だということ。
例えば、幼少期に両親が共働きでほとんど自宅にいない生活をしたとします。
この子供が大人になった時『両親が自宅にいなかった』ということは事実ですが、それが持つ意味はどう変わるでしょう?
もしも、強い探究心を持ち、自らたくさんの決断を下しながら満足できる生活を手に入れていた場合。
幼少期に自ら考えて生活しなければならない環境を用意してくれた両親に感謝していると意味付けるかもしれません。
もしも、自己肯定感が低くて、誰かに認められたいという強い欲求を持ったまま、望む生活を手にしていなかった場合。
幼少期に十分な愛情を与えて貰えなかったことが今の自分に悪影響を与えていると意味付けるかもしれません。
これ、どちらも『過去の事実』は全く同じなのに、別の過去のように意味付けられていることが分かるでしょうか。
つまり、過去の出来事は変わらないけれど、未来のある時点の自分がどんな意味を付けるかによって、その意味は変わるということ。
これ、未来の自分が『過去を変えている』ように感じませんか?
過去改変が未来を変える
![](https://assets.st-note.com/img/1644672181192-8CTlhHtccx.jpg?width=1200)
さて、過去を変えるというのがどういう意味なのかを知って頂いたところで、私自身の過去改変の恥ずかしい話を紹介します。
私は現在に至るまで実に32もの仕事をしてきました。
これは、高校生時代のアルバイトなんかも含めての数ですが、これだけの数の仕事を経験している人には会ったことがありません。
この32の仕事のうち、28個は社会人になってから経験した仕事の数になるわけですが。。
#割と多い
#もっと多い人いるかな
これだけの数の仕事を経験しているということは、かなり短期間の仕事もあります。
これを周りの人がどう言っていたか?
「アイツはいつまで経っても落ち着かない」
「アイツは常識がない奴だ」
「信用出来ない」
色々と言われていたし、仲の良い人からは心配する言葉を掛けられていました。
で、夢を実現して独立した私が、この頃のことをどう意味付けているか。
『この職業を選ぶ上で、様々な業界の経験を実際にしておくことに価値があると考えて、意図的に転職を繰り返してきた』
なんだかすごく前向きに聞こえませんか?
こういった意味合いをもっている仕事ももちろんいくつかあります。
ただし、28の仕事全てがそうかと聞かれれば、そんなことはありません。
#嫌になったものもある
#ひどい辞め方のやつも
はい。完全に後付けです(笑)
けれど、夢を実現した自分が、あとから前向きな意味を付けた結果、今の自分の自信に繋がっています。
そして、これを人に話した時、相手からは畏敬の念をもって受け入れられます。
完全に過去改変な部分もあるのにww
#内緒です
過去の意味付けを未来(今)の自分が変えたことで、未来の自分にも周りにも良い印象を与える結果を産んでいる。
つまり、『過去改変が未来を変えた』とも言えると思います。
過去など、いくらでも変えられる。
今の状況に満足できてなくて、過去の出来事に原因を探してしまう人は多いと思います。
過去改変。
是非、試してみて下さい。
じゃ、またね!