1億総株主?<852/1000>
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こんばんは。
お金の扱い方があまりにも下手すぎて、簡単に人を信用して騙されたり、気づいたらキャッシュが手元に無くなっている状態を脱却できないコマリストです。
『貯蓄から投資へ』
こんな言葉を旗印に掲げ、1億総株主化計画なるものを国が主導となって推し進めている現代。
これに合わせる形で昨年から高校生の学びカリキュラムの中に『投資』が加えられて、消費と浪費、投資、投機の違いみたいな基本的なことを学ぶようになりました。
投資をしたこともない先生が投資を教えるなんて危なすぎる!
こんなことを声高に発信している人もいますが、これまでの日本教育の中に投資が含まれていなかったんだから、教員になっている人が投資の経験がないのは当たり前のこと。
先日の鴨頭さんの講演会では、リアルだけどみんなが直視したくない生々しい話が語られていました。
夢はお金で叶えられる。
そして、夢を叶えるために必要なお金は、自ら働いて貯める場合、膨大な時間が必要になる。
別の方法として、
誰かに支援してもらうか、
投資で増やすか。
そして、夢を叶えようとする時、大量のお金が出ていくことになる。
つまり、一時的に1箇所にお金が滞留することはあっても、貯金という概念は存在しないわけです。
本当に必要なところに必要なだけのお金が流れる。
では、1度きりしかない人生で、いくつもの夢を叶えようと思ったらどうしたら良いか?
これは、自分で働いて、稼いで、貯めてから使うというやり方では時間が全く足りない。
ということで、誰かから支援してもらうことを考える。
手っ取り早いのは銀行か消費者金融か家族か友人か。
少し時間がかかるけど、信用が積み上がれば使えるのはクラファンを始めとする他人の支援。
圧倒的なビジネスモデルと熱い想いで投資家から資金を引っ張る。
どうでしょう?
少し厳しそうだなと感じませんか?
ということで、次に考えるのが投資。
投資に踏み切れない人が、”やらない理由”としてあるものは、勉強すれば乗り切れるものばかり。
そう。
本当の問題は、日本人の多くが大人になってから学ばないこと。
何と、日本は先進国の中で超ダントツ一位で社会人が勉強しない国。
2位以下にダブルスコア以上の差をつけて学ばないのが私達日本人。
もっと学ぼう!
学ぶのにだってお金はかかるけど、自己投資に勝る投資は無い。
1億総株主に賛成する訳では無いですが、自己投資も含むとすれば、1億総投資家ならありえるのかもね。
では、またね〜!