本物の信用
【ラジオ体操23日目】
こんばんは。
”すごい人”になりたいと、人よりも努力することを意識してきたはずなのに、すごくなれたのは下品な部分だけなんじゃないかと思っている変態コマリストです。
さて、今日は『できる人』というテーマで書いていきたいと思います。
といっても、できる人って色んな捉え方があると思います。
例えば仕事においても、
人よりも”早く”仕事ができる人
”丁寧な”仕事ができる人
広い視野で全体像をとらえる人
人望が厚い人
などなど、どの視点でその人を切り取るのかによって、ほぼ全ての人が”できる人”になれます。
とはいえ、テーマにする以上は、どんな人のことを”できる人”とするのかは明確にしておいた方が分かりやすいかなと思います。
ということで、私が考える最もできる人ってこういう人だなと思う定義を軸に説明していきます。
できる人の定義
いつも通り、結論から。
『できる人= ABCDが実践できる人』です。
これを初めに言い出した人が誰なのかは、知りません。ごめんなさい。
似たような言葉を株式会社武蔵野の小山昇氏が書籍の中に書いていますが、ネタ元は不明です。
で、ABCDってなんやねん!
と、思っているかもしれないので、ちゃんと説明します。
A = 当たり前のことを
B = バカにしないで
C = ちゃんとやる
D = どんな時も
この頭文字を取って、『ABCD』です。
なんだ、できる人になれるすごい魔法じゃないのか。
と思った人もいるかもしれません。
#魔法使い過ぎ
#癖になってる
けれど、これは本当にできている人が少ないので、意識するだけで周りの評価はグっと上がります。
ABCD
では、このABCDそれぞれについて、もう少し詳しく解説していきます。
まずは、『当たり前のこと』について。
わざわざ、説明する必要もないかもしれませんが、当たり前のことってあらためてどんなことか考えてみます。
といっても、あまりにもたくさんありすぎるので、当たり前のことかどうかを判断する基準みたいなものがあるといいのかなと思います。
当たり前のこととは、
『やったほうが良いと、頭では分かってる』
これに該当する全てのこと。
つまり、これも人によって多少の違いがあると思います。けれど、自分自身が、”何か”をするかしないかで迷った時に、頭をよぎる言葉なんじゃないでしょうか。
・やってもやらなくても、どっちでもいいこと
・やったほうが良いことは分かってるけど、○○だからやらないこと
ほとんどのことが、この2つに該当するはずです。
で、この2つの内の後者が、できる人になれる『当たり前のこと』です。
次は、『バカにしないで』について・・
と説明していくのは文字の無駄遣いですね。
当たり前のことさえ分かってしまえば、あとのBCDについては、四の五の言わずにただやるだけです。
やらない理由
ここまで読んだ人には、このABCDがどれほど価値のあることなのか、そして難しいことなのかが、わかっていると思います。
優先順位が・・・
時間が・・・
お金が・・・
やらない理由なんて、あげればキリがないと思います。そして、ほとんどの人が、『やらない理由を創り出す天才』です。
めんどくさいのは分かります。
時間がかかるのも分かります。
なんで自分だけ?と思う気持ちも分かります。
けれど、それほどまでに多くの人ができないABCDをやれる人が、どんなに希少価値が高くて、どんなに信用に足る人かということを考えてみて下さい。
これからは個人が活躍する時代だと言われていて、その時に最も重要なのが『信用』です。
そして、この『信用』を獲得するには、途方もない時間と労力が必要となります。だって、どこの誰かも知らない個人なんて、めちゃめちゃ怪しいじゃないですか。
巷にあふれる”信用”の罠
”信用を獲得する方法”
みたいな商品が、すでに巷に溢れています。
これらの商品、怪しくないですか?
信用を獲得する方法という名のついた”見るからに怪しい商品”。こんなものに手を出さないで下さい。
#ネタみたい
こういった類のものは、
SNSでフォロワーを増やして・・・
商業出版を成功させて・・・
有名人の○○と写真を撮影して・・・
みたいなものが多いです。
確かに数字が持つ力に魅力を感じるのは分かります。ですが、これからの時代に求められている『信用』というのは、こんなものじゃないはずです。
#短期的には稼げる
#長くはもたない
少なくとも私は、信用とは「この人と仕事をしたい」とか「この人から学びたい」といった、個人の魅力だと信じています。
そして、この個人の魅力を磨くために必要なことはたった一つです。それこそが、今日の話で紹介している『ABCD』です。
そんな悠長なことやってても、効果がないと思われるかもしれません。
#私もそう思ってました
安心して下さい。ABCDを実践して得られる人からの評価の向上は、効果を実感するまでが想像以上に早いです。
それもそのはず。
できている人が圧倒的に少ないから。
そして何より、この評価は覆りにくいという特性があります。
「人として尊敬できる」という”信用力”を獲得しているわけですから、多少失敗してもそんなことでは評価に影響がないんです。
どうでしょう?今は、半年後がどうなるか分からないような状況です。そんな時に、自分を信用して応援してくれる本物の味方がいたら心強いと思いませんか。
まとめ
今日は、『できる人』をテーマに、本当に価値がある信用力の高め方について書いてきました。
いかがだったでしょう。
私自身が、この言葉に出会ってから5年近くが経過しています。そして、常に意識して実践できているかと聞かれれば、その答えは「NO」です。
分かっていても、徹底するのは本当に難しいと思います。できてない私が言うんだから間違いないw
#説得力
#使い方おかしい
けれど、本当に価値のある”信用力”を身に付けたいかと聞かれれば、その答えは「YES」です。
これを読んで頂いている方で、ABCD活動に取り組んでみようと思ってくれた方がいたら、是非一緒に頑張りましょう!
そして、自他ともに認める”できる人”に一緒になりましょう。
#奇跡が近づいてる
じゃ、またね。