貯めるのは、仮説です。
【ラジオ体操217日目】
こんばんは。
相手の話を興味を持って聞くことに集中しすぎて、本題を伝え忘れることがよくある時間の浪費家コマリストです。
今日は、「仮説の貯蓄法」というテーマで書いていきたいと思います。
何だか難しそうなテーマみたいにも見えますね。
堅苦しい話ではなく、人とのコミュニケーションの中で、役立つ考え方についてのお話です。
初対面の方と長期的な関係性を築いていく上では、わりと大事な考えだと思うので、中長期の付き合いを求めている方は参考になるかもしれません。
わたしも最近ちゃんと意識するようになったことなので、正直まだまだ未熟です。
noteにまとめることで、思考を整理しておこうという趣旨なので、興味がある方はお付き合い下さいね。
仮説思考の重要性
0→1で新しいプロジェクトを立ち上げる時や、既存の業務における問題解決を行う際には、仮説を立てて検証することが重要だと言われています。
とはいえ、普段から仮説を立てる習慣を持っていない人が、いきなりこういったことを任されると、どうしても場当たり的な対処になってしまうことが多くなりがちですよね。
では、なぜ仮説を立てることが重要なのか。
これは、色々と理由がありますが、個人的に1番の理由だと思っているのは「自信との関係性」です。
例えば0→1のプロジェクトの場合で考えてみましょう。
仮説を立てて検証するというのは、エンジニア的な考え方にも近いですが、事前に想定しうる全てのパターンを想定して潰しておくこと。
これをどれだけ短時間かつ網羅的に実施できるかで、実行・運用フェーズの成否は大きく左右されます。
もちろん、何も問題なく計画通りに全てが上手くいくのであれば、仮説思考など不要かもしれません。
そんなプロジェクトってあると思います?
ビジネスも同じですよね。
計画通りにいくことなんてほぼ皆無です。
とにかく色んなことが起こるんです。
そんな時に重要なのが、『諦めない心』であり、それを支えるのが『自信』です。
で、事前に起こりうる全てのパターンを想定しておくことが出来たら、自信を持って対応できますよね。
仮説思考には他にも、たくさんのメリットがありますが、これを書くとめちゃめちゃ長なりそうなので省略します😅
ただ、この理由だけでも仮説志向の重要性は伝わると思います。
仮説思考を身につける
でも、仮説ってどう立てたらいいの?
難しいんじゃないの?
そう思う人もいるかもしれませんね。
実はね、、
難しいんです(笑)
だからこそ、私もまだまだ未熟だと思っているわけですが。。
では、私が取り組んでいる方法とは?
誰かと会話をする時に、相手の発言に対して、”なぜ、今この話をしたのか?”という事を常に考える。
関係性ができている友人であれば、直接質問することもありますが、基本的には頭の中で考えて記憶しておくだけです。
相手の話に集中して下さい!
そう言われてしまいそうですが、めっちゃ集中してるんです(笑)
むしろ、これを考えながら話を聞くことで、相手の発言の真の目的に対して仮説を持つことが出来るので、的確な返答ができたりする。
これを繰り返し繰り返し行い続けて、息をするレベルで出来るようになれば、会話している相手の表面的な課題ではなく、本質的な課題が見えるようになります。
#そう信じています
そして、この本質的な課題を把握出来れば、その後の関係性はものすごく良好になるし、相手からの信頼は厚くなる。
こうやって、日常的に相手の真の目的に対して仮説を立てる練習を繰り返していくと、自分自身が何かに取り組む時にも、膨大な仮説を立てることができるので、自信をもって取り組める。
そして何より、常に目的に立ち返って、ブレることなく前進することができるようになる。
ステキだと思いませんか?
毎回毎回そんなことやってたら疲れてしまいそう・・。
はい。結構しんどいです。
でもね、この積み重ねがあることで後々しんどい思いをしなくて済むのなら、そのほうが良いと思いません?
まさに、仮説の貯蓄です。
成果を上げている人は、必ず何かしらの努力をしています。
人生は、やるか、やるかです!
#まめたまからのメッセージ
じゃ、またね!
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