見出し画像

贅沢な月イチ芸術活動<471/1000>

【ラジオ体操773日目】
【ニコチンレス生活494日目】

こんにちは。
一夜明けても月イチ芸術活動の興奮が冷めなくて、バスケがしたくなっているコマリストです。


今日は『報告会!興奮と脳の疲労』というテーマで書いていきたいと思います。


子供の頃に聴いた曲を大人になってから聴くと、あの頃何を考えていたかを思い出すことがあります。


同じように記憶と匂いも紐づいていて、縁日の匂いを嗅ぐと青春時代を思い出します。


五感が記憶と紐づいて、昔のことを思い出す時、自分が若くなったような気分が味わえるので、定期的にこういったものに触れていればアンチエイジング効果があるのかもしれません。
#気持ちの若さは
#見た目の若さ


今日は、かつて熱狂した作品のリメイクは、大人を子供に戻す力があってズルいし、理解できない芸術はダイエットに効果がありそうだというお話です。


それにしても、バスケがしたいです!!

熱狂の再来

熱狂

昨日、3月の月イチ芸術活動として私が選択したのは『THE FIRST SLAM DUNK』の鑑賞と岡本太郎の展示会。


1日で2つの芸術に触れるのは贅沢ですが、時間との勝負でもあります。


先に鑑賞したのは映画『THE FIRST SLAM DUNK』。


小学生の頃にめちゃめちゃハマったアニメのリメイクで、ファンの反応が良いと聞いていたので、絶対にハズレはないと期待していました。


とはいえ、ストーリーを変えている訳では無いので、本作はバッチリ知っている話です。


昔のドラマの再放送を見る感じで、懐かしいなぁ〜!という感覚になるんだろうなと思っていました。


ところが、映画が始まるとその期待は簡単に裏切られることになります。
#良い意味で


モノクロの原作マンガのキャラクター達が歩き出す冒頭からガッツリ心を掴まれて、そこから映画が終わるまで手に汗をかくほど熱くなりました。
#何回も
#拳を握りしめた


スラムダンクを知らない人でも、あれを見たら絶対ハマるでしょ!というレベルのカッコ良さ!!
#ファンが増えたはず


アニメが放映されていた当時から熱狂していた我々世代が観たら、熱が復活して漫画を引っ張り出すこと必至です。


しかも、本当にずるいのは、OP・ED・挿入歌の全てを青春時代を彩ってくれたアーティストである10-FEETが楽曲提供しているというところ。
#絶対に
#狙ってるでしょ


そんなん興奮するにきまってんじゃん!


映画が終わるその瞬間、一人で立ち上がってスタンディングオベーションをしたくなるくらい興奮していました。
#恥ずかしくて
#出来なかった


映像、楽曲、作品としてのクオリティ、声優などなど、本当に全てにおいて200点。


すぐにでも続編を作ってほしいし、アニメも1話からやり直してほしい!!
#こう思ってるのは
#私だけじゃないはず


ここ数年で鑑賞した映画の中で圧倒的NO.1でした。


公開終了が近づいていると思いますので、まだ観てないという人は、絶対に観に行ってほしいです。

脳ミソの爆発

ばーん

『THE FIRST SLAM DUNK』の鑑賞が終わり、興奮状態のまま次なる目的地『岡本太郎展示会』へ。


正直、岡本太郎さんのことは全く知らず、太陽の塔は見たことあるけれど、どんな人なのかという情報はほぼゼロの状態
#失礼だよね


とはいえ、超一流の芸術家だということは知っているし、死してなお、会場を満員にするほどの人気と影響力を持っているという情報も事前にGETしていたので、期待は高まるばかり。


ちなみに、私に絵心がないからなのか、過去の月イチ芸術活動の中で、絵画関連のものは全て理解できませんでした
#楽しみ方
#分からない


昔から好きなのは、イルカの絵で有名なラッセンの絵画だけ。
#パズルとか
#よく見に行った


しかも芸術的な観点ではなく、誰よりも海が好きで、綺麗でわかりやすいからという理由。


芸術的な絵画は理解できないままで、つい最近ではバンクシーの独創的な世界観とメッセージ性の強さに刺激を受けつつも、理解は出来なかった。


バンクシーを観たあとには、自分には絵画の芸術は理解できないのかもしれないと感じました。


それなのに、今回の岡本太郎展示会に期待したのは、岡本太郎さんが日本人だから


過去に理解できなかった芸術性の高い絵画は、全て海外の芸術家。


日本人特有の、日本人だからこそ理解し合える「何か」
#こういうの
#意外と大事


これがあれば、私が本来理解できないはずの芸術的な絵画から、何か得られるものがあるかもしれない。


そんな期待を持って鑑賞した太郎展。


私が感じたのは、強烈な脳の疲労感でした。


正直、絵画や、モニュメントといった作品からは、何も感じませんでした。


各作品を説明する文章を読むことで先入観が流れ込んでくる
#あれは良くない


音声ガイダンスは固定観念の塊すぎて、2つでストップ。
#分かりやすいはずなんだけどね


自分の視覚で感じられるものだけに集中しようと意識しても、何も入ってこない。。


こんな感じで、頭の中がぐっちゃぐちゃにかき混ぜられて、最終的に残ったのは虚無感のようなもの


展示の後半1割は、早く終わってくれと心から思っていました。
#出口まで長く感じた


出口から出ると、酷い頭痛。
#バファリンプレミアムさんありがとう


スラムダンクを観た後にあれだけ昂っていた感情は完全になりを潜めて、帰りの電車はほぼ無意識。。


やはり、私には絵画は合わないらしい。
#そろそろ諦めるか


しかも脳ミソそのものが疲労するというおまけ付き。


今回の月イチ芸術で得られたものは、熱狂の再来と理解できないものと対峙した時の自己の無力感
#完全なる敗北
#たまにはいい


来月は分かりやすくてテンションの上がる芸術に触れるようにしよう笑
#逃げるわけじゃないよ


月イチ芸術、本当にオススメなので、ぜひ真似して下さい。

じゃ、またねー!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?