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5年前の私へ。<528/1000>

【ラジオ体操829日目】
【ニコチンレス生活550日目】

こんばんは。
明日必ず書くからと、読んでくれている人に向けて宿題を出しておきながら、休稿期間に入っていたことに後悔を感じているコマリストです。


今日は元々約束していた『独立から5年で変化したもの』というテーマで書いていきたいと思います。


私がメンタルをやられてから早10日が経過しました。


10日前に、”必ず明日書くから”と読んでくれている人にこんな宿題を出しました。


転職回数が多いことは問題ではなく価値だと言われる時代になりました。

ぶっちゃけ、転職回数が10回を超えている人をどう思いますか?

コマリスト休稿初日

あなたの中に答えは見つかったでしょうか。


私の転職回数は20代で25回を超えています。いわゆる社会不適合者というやつです。


いくら転職が多いことがプラスの評価になる時代になったといっても、多すぎる転職は、やはりマイナスになる。


後付けの理由を語っているので、それを聞いた相手は”すごいですね〜!”と言ってくれますが、こんな奴が面接に来たら100%落とすでしょうね笑


今日は、独立してから5年間でいちばん変化を感じているものは何か?というお話です。


出逢う人によって、成長のスピードも方向性も変わるんですけどね。

ガキんちょ

はい、はい

起業を志す人は、意識高い系の少しイタイ人。


こんなイメージを持っている人がまだまだ少なくないのが現状の日本だと思います。


同級生の大多数がテストで良い点を取り、良い大学へ進学して大手企業にはいることこそが勝ち組だと考えて、ほぼすべての同級生が就職という選択を取る。


そんな中で、起業を志すような人間は、どちらかというと擦れていることが多くて、どこか達観したような、周りを下に見ているような人種が多いように感じる。


逆に、本人以外の周りの人間は、若干イタイ人だと感じていたりするので、触らぬものに祟りなしといった感じで、起業する本人の前では”すごいね!”と言いつつも、心の中ではどう思っているか分かりません。


私はどうだったかというと、周りの人のマイナス面ばかりに目を向けて、完全に上から目線で見下すようなうんこマン。


こんな性格になったのは、人一倍努力して、運動も勉強も1番を取り続けようとしていた自分を、周りの人たちが『コマリストは生まれつき頭がいいし、運動神経が良いから羨ましい』と勘違いしたことにある気がする。


決して頭が良いわけではないし、運動神経が良いわけでもない。
ただ、誰にもバレないところで、誰よりも努力していただけ。


そんな自分からすると、努力もしないで才能みたいなものを疎んでいるだけの周囲の人たちが滑稽に映った。


そうやって小・中・高と学生として成長していったので、社会人になるころには、尾崎豊のように”大人なんてクソくらえ”””社会のルールや世間体なんて何の価値もない”と擦り傷まみれのひねくれものになっていました。


当たり前かもしれませんが、そんな私の周りからはどんどん人がいなくなり、友達と呼べる人はごくわずかになってしまった。


それでも、他人に興味がないと強がって、どこかで人を見下すように生活を続けていました。


独立前の私は、お世辞にもカッコイイ大人ではなかったんです。
むしろ、クソだせぇガキんちょでした。

5年間の変化

炎色反応

そんな最低人種のコマリストが、独立すると決めた時には、周りの人たちは『コマリストなら絶対大丈夫だよ!』と言っていました。


当然ながら、擦れまくっていた私はこの言葉を聞いて、内心”当たり前だろ。誰だと思ってんの?”と思っていました。


こんな人間として終わっている状態で独立することを決めた私が、順風満帆にうまくいくはずがないというのは書くまでもありません。


ここまで読んでくれたあなたが期待しているように、様々な壁にぶち当たって、何度もくじけそうになりました。


裏切り、詐欺、大きな失敗、借金、貯金ゼロ、、、
今思い返しても本当に色々ありました。。


最初に作った会社は2年で解散し、そこから一人でゼロスタート。


それから3年。
気づけば、たくさんの人たちに期待して頂けるようになり、紹介だけで仕事が回るようになり、より高いレベルの仕事を依頼されるようになりました。


この状態を作ったのは、間違いなく私の中で変化があったからに違いありません。


最も大きな変化だと感じているのは、
自分で言うのもなんですが、、『優しくなったこと』です。


目の前にいる人の悪いところに目を向けて見下すのではなく、この人なら絶対にできると心の底から信じて、応援できるようになった。


2年間に亘って、抱負として『優しい人になる』というのを掲げたことも一つの成功要因だと思います。


そして何よりも大きいのは、noteの執筆活動で、自分の中にある良い思考も悪い思考も全て自分の言葉として吐き出したこと。


誰に言われるでもなく、自然と人を見下すのではなく尊敬の念をもって接するように変わったことで、相手の反応も圧倒的に良くなったので、初対面の人からも信頼して頂ける機会が増えました。


やり方ではなく、人としての在り方を磨くことでおのずと結果はついてくる。


キレイごとなのかもしれません。
だけど、今ならキレイごとの先にしか本物の未来はないと本気で思います。


5年間で変わったもの。
人としての在り方。


皆さんも、どうなりたいかではなく、どうありたいのかということを考えてみて下さい。


長い期間、お休みを頂きありがとうございました!

じゃ、またね~!

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