カワイイ!は世界を救う?
【ラジオ体操195日目】
こんばんは。
世間が長期休暇の期間に入り、どこに行っても小さなお子さん連れの家族を見かける機会が増えてきましたが、こどもの笑顔のエネルギーにあらためて感心して、3歳児の笑顔を手に入れたいと思っているコマリストです。
今日は『最強の価値観』というテーマで書いていきたいと思います。
いきなりですが、少し考えてみて下さい。
一人で買い物に出かけた時に、全く知らない3歳くらいのお子さんが、目の前に走ってきて、屈託のない笑顔を浮かべて「こんにちは」と挨拶されたら、皆さんはどんな反応をしますか?
普段は、人と話をするのが得意でないという人も、こどもがあまり好きではないという人も、かなり高い確率で同じように笑顔を浮かべて「こんにちは」と返事をするんじゃないでしょうか。
では、全く知らない40歳くらいの男性から、満面の笑みを浮かべて「こんにちは」と声を掛けられたらどうでしょう?
リアルにイメージした方は、鳥肌が立ったかもしれませんね。
この違いは何なのか?
今日のお話は、こどもが持つ絶対的なストロングポイントと、価値観の中でこれこそ最強と思う”カワイイ”について、割と男性目線から語ってみようかなという回です。
ライトすぎる回なので、難しい話が好きな人は回れ右でお願いしますね♪
最強の武器
今回の記事のタイトルでもあるので、私が言わんとしている答えについてはご察しの通りかと思います。
私が考える子供がもつ最強の武器は、
『カワイイ』です。
冒頭の3歳児を思い浮かべて頂いた方には分かると思いますが、男の子も女の子も、共通して持っている武器は『カワイイ』ですよね。
この”カワイイ”が、多くの人の心を動かして、表情を柔らかくして、返事をするという行動も促してくれる。
世の中に、万人の心と身体と行動に変化をもたらすことができる価値観なんて他には存在しないと思うんです。
ほとんどのこどもたちは、生まれた瞬間から『カワイイ』と言われ、たくさんの人の愛情を受けて成長していきます。
成長していくにしたがって、新たな価値観である「カッコいい」「キレイ」なんかが追加されていきますが、一番はじめはみんな『カワイイ』なんですよね。
物心つくまでに本当にたくさんの人から”カワイイ”と言われ続けているので、こどもたち自身ももちろん気づいているんです。
カワイイと言ってもらえることが喜びであると同時に、どうすればカワイイと言ってもらえるのかを。
もちろん、苦手な子もいることは分かっていますが、これは弱い生き物である幼児が自分を守る生存本能なので、あざといとかそういうのとは違いますよね。
カワイイこそ最強?
では、大人社会において、この”カワイイ”という価値観はどの程度のパワーを持っているのか。
この点について、私は、
大人社会においてもカワイイは最強だと思っています。
例えば、男性目線で”異性として”女性を見る時、その女性に対するプラスの印象(価値観)はたくさんあると思います。
ですが、大きく分けると、
1.カワイイ
2.カッコイイ
3.キレイ
大体この3つに集約されると思います。これは、もちろん見た目の話も含みますが、見た目の話だけではありません。
性格面で、カッコイイだったり、カワイイというのも往々にしてある(キレイはあまりないかも)と思いますので、見た目や中身も含めて考えています。
でね、この中で、どの印象を持った相手と恋愛関係になりやすいか?というと、何となくわかると思いますが、圧倒的に『カワイイ』が強いんです。
もちろん、どのタイプがモテるのか?という問いに関しては、どれもほとんど差が無いし、どんぐりの背比べだと思います。
ただし、恋愛対象として考えた時、恋愛に発展するケースでは100%に近い確率で、その相手に対して『カワイイ』という印象をもつ。
バリバリ仕事をこなして、後輩からも人望があるようないわゆる”かっこいい女性"が相手でも、実際恋愛関係になる前には、普段見せないような可愛らしい一面に惹かれて恋愛に発展するケースがほとんど。
実は、これは女性から男性に対する恋愛においても同じで、カッコイイ男性よりもカワイイ男性の方が恋愛はうまくいく傾向がある。
普段はクールで、そつなく仕事をこなす男性が急に見せる可愛らしさに惹かれるという女性も多いはずです。いわゆる『ギャップ萌え』ですね。
もっと言うと、何も恋愛に限った話ではなくて、仕事でも昔から先輩から後輩への指導のことを”可愛がり”といったりすると思います。
目をかけている後輩を思い浮かべてもらうと分かると思いますが、「仕事ができる後輩」よりも「かわいげのある後輩」のほうが、目をかけてやりたいと思うはずです。
つまり、恋愛においても、仕事においても、『カワイイ』こそが最強の価値観であり、これを自在に扱えるようになれば、あらゆる場面において優位に戦うことができるというわけです。
カワイさというのは人それぞれ違うと思いますが、自分の求める人物像の中に、”カワイイ要素”を盛り込んでおくと、想像以上に早く目標に到達できるかもしれませんよ。
じゃ、またね!
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