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100%失敗する方法を避けるために<416/1000>
【ラジオ体操718日目】
【ニコチンレス生活439日目】
こんにちは。
他人の相談には、どんなものが求められているのかに応えることが重要だと言えるのに、自分事になると”何をしたいか”を優先しそうになってしまうコマリストです。
今日は『やりたいことと求められていることの先に』というテーマで書いていきたいと思います。
やりたいことで起業しよう!
こんな甘い言葉で、SNS広告から詐欺サイトに誘導する手口が当たり前になっているせいで、起業に踏み出せない人を増やしている気がしてイライラします。
#本物もあるかも
#少ないだろうけど
正直、やりたいことで起業して上手くいく人は、起業する前にやりたいことで売上をあげられるようになるまでひたすら試行錯誤した人か天才だけだと思っています。
私のような凡人は、やりたいことでは無く、求められていることをベースに事業を構築しないと100%失敗してしまう。。
今日は、やりたいことを前面に押し出す前に、入りやすい入り口をしっかりと設計しておかないと収益が上がる前に潰れてしまうというお話です。
まさしく私がやらかしてしまう寸前になっていたことに対する反省と改善のお話です。
それってちゃんと届くの?
![](https://assets.st-note.com/img/1673864499732-EkPQ0XRpHY.jpg?width=1200)
以前のnoteにも書きましたが、2023年中に3つの事業を育てていこうと画策しています。
3つの事業のうち、一番力を入れたいと考えているのが『教育関連事業』です。
詳しくはこちら↓
この事業をスタートするにあたって、すでにこういった領域で展開されているビジネスモデルの検索や研究をしているタイミングで、大きな設計ミスに気が付いたんです。
それは、私がこの事業を実施しようとしているエリアに住んでいる親御さんの視点が考慮されていないこと。
私が教育事業を展開しようとしている場所は、事業を通して恩返しをしたいという意味も込めて、私が生まれ育った場所にしようと決めています。
ところが、この場所は、お世辞にも都会とは言えないような場所で、圧倒的に保守的な人の方が多いエリアです。
#比率的には
#90 %以上
そんな場所で、『起業と進学を自由に選択できる学びの空間』を提供したらどうなるか?
当然ですが、保守的な人が多いということは、義務教育を終えたら高校受験を受けて、少しでも偏差値の高い学校だったり、子供の将来に直結するような高校に進学させるのが”当たり前”だと考えている人が多い。
そんな保守的な人達に向けて”子供たちが起業を選択肢に加えられる”と謳ったところで、『怪しい』と思われてしまうのが関の山です。
#親心
#失敗させられない
断言できますが、このまま進めたら私の想いは100%届かない。
#むしろ批判されるだけ
ということで、この事業展開を諦めるという選択肢と、軌道修正して提供方法を変えるという2つの選択肢を選ぶ必要があります。
私が選択するのはもちろん後者。
軌道修正して、まずはエリアに暮らしている親御さんの感情と考え方に寄り添う形で事業展開していくことにします。
展開の方向性
![](https://assets.st-note.com/img/1673864367125-pAUYB2nCpU.jpg?width=1200)
では、具体的にどんな方向性(戦略)で事業を展開していくのか。
これには、このエリアに暮らしている親御さん世代の頭の中を言語化していく作業が必要です。
必要条件
・学校のテストで良い点が取れること
・学校の成績(内申点)が高いこと
・周りの子と仲良く生活すること
目的
(出来れば公立の)少しでも偏差値の高い(良い)学校に進学して、就職に困らない状態にすること。
私のエリアの親御さんだと、多少の違いはあるにせよ、大体こんな感じ。
#都会は
#違うのかな
この親御さんに対して、『起業を選択肢に加える』と打ち出しても届くはずは無い。
むしろ、怪しいと思われて終わる。
ということで、親御さんの興味関心がある領域から接点を作り、信用を獲得することが事業のスタートとなる。
これを踏まえて、教育事業の第一段階は【学習塾の開校】とします。
できる限り、生徒一人一人の考える力を重視するFC事業をスタートし、オプションとしてお金や経済の授業だったり、商品作りやマーケティング、資金調達を学ぶ『起業コース』を用意する。
もちろん、最初からこのオプションを選択する親御さんはゼロだと想定し、定期的に塾の名前を打ち出したイベントを主催する。
このイベントでは、オプションコースのエッセンスを学べる実践的なものを用意して、子供たちに体験して頂きつつ、子どものセッションが終わるのを待っている親御さんに向けた学びもセットで用意する。
これを定期的に繰り返す中で、子供達の興味関心を育むことはもちろん、親御さんの教育を行っていきます。
#大人の教育
#絶対に必要
少し時間はかかるかもしれませんが、年少~高校3年生までを対象とする起業家育成塾として立ち上がるためには、この手順が最短ルートになるはず。
#近道は無い
#地道にやる
国が起業家育成を教育のカリキュラムに盛り込むまで、あと数年。
早いうちに参入して、少しでも実績を作っておくことで、先行者利益と信頼を取りに行く。
なかなか骨が折れますが、やりたいことを最初から打ち出して派手に散るよりは、現実的なプランになるはずです。
試行錯誤しながらなので、進め方は変えるかもしれませんが、現段階の構想としてここに残しておきます。
出来上がった時、どれくらい変わってるのか、今から楽しみです笑
#変わる前提
#それでいい
やりたいことで起業する。
それも良いですが、本当に必要とされているかという視点を常に持って、冷静な判断をしたいものです。
じゃ、またねー!