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本当の自分として生きていくこと

【ラジオ体操67日目】

こんにちは。
人には見られたくないと思っている一面があって、一生懸命に隠しているつもりでも、ダダ洩れになってしまうことがあるコマリストです。


今日は、『2面性』というテーマで書いていきたいと思います。


職場にいる時の自分、家族といる時の自分、友人といる時の自分、一人でいる時の自分など、「自分」という存在を客観的に見た時に少しキャラクターが異なることってありませんか?


少なからず、私にもこういった側面があって、特に一人でいる時の自分というものは他人に見られたくないような部分がたくさんあります。


では、どれが本当の自分なのか?

と聞かれれば、「全部です」と答えることになります。


では、どの自分が本音で生きているのか?


こう聞かれたとすれば、一人でいる時の自分が一番本音で生きている自分だろうなと思います。

A面とB面

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これを書くと、年齢が分かってしまいそうですが、私が幼い頃は音楽を聴く際や音声を録音する際に「カセットテープ」を使用していました。


ご存じの方も多いと思いますが、このカセットテープには、A面とB面という考え方があります。


当時は、カセットテープに音楽を録音した状態のものが店頭で販売されていたのですが、この時にメインの歌が収録されていたのがA面。カップリング曲が収録されていたのがB面でした。


つまり、ざっくり言うとA面がメインでB面がサブというような扱いですね。


これを知って頂いた上で、2020年4月に「B面女子」というタイトルのドラマが放映されていたのをご存じでしょうか?


ご覧になっていた方は、どういう意味なのかを理解されていると思いますが、このドラマは外に出ている時の自分をA面、一人になったり心から気の許せる相手といる時の自分をB面と定義して、そのギャップを描いた作品。


放送時間が深夜帯だったので、あまり知られていないかもしれませんが、社会のルールや、他人の目を気にして自分を偽っているA面と、自分を解放して”大丈夫です。あたし変態なんで”という名台詞まで吐くB面を分かりやすく描いていて面白いです。


A面の自分とB面の自分。皆さんの中にはいますか?
『確かにいるな~』と思った方、どっちの自分が好きですか?

人生を豊かにするのは?

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A面とB面の説明だけで長くなってしまいました。多くの人の中にあるこの2面性について、どちらが人生を豊かにするのかということについて考えてみます。


もう一度、簡単に整理すると、

A面の自分=社会に適合しようとする自分
B面の自分=本音や本能に忠実な自分


文化や芸術という表現の世界を除いて、多くの業界では、職業人として生きていくためにはA面の自分というものが重宝されると思います。


なので、人生とは仕事だ!という方にとってはA面の自分こそ、人生を豊かにしてくれると答えるでしょう。


逆に、私も含めて”楽しいこと”や”ワクワクすること”が大好きで、人生とは楽しむものだ!と考えている人はB面の自分こそが人生を豊かにしてくれると答えると思います。
#人生とは壮大なネタである


つまり、どちらが正解ということではないということ。


ということを大前提としておきつつ、社会不適合者を自覚するコマリストは絶対的にB面こそが人生を豊かにするんだ!!と言い張りたいわけです。
#ちゃんと頭では理解してるんです


人の目を気にして、自分を抑えて、ルールに縛られて・・・それって、楽しいの?と思ってしまうわけで。この部分についてはドMの私でも我慢ならないんです。


そんなこと言ってたら、職業人として生きていけないでしょ!と言われるかもしれませんが、だから私は会社を辞めています。
#職業人とは会社員だけではない


そして、今も、”何となく嫌だな”と感じる人とは仕事をしません。我慢してまで付き合っていかなくても、好きな人とだけ仕事をして、何とか生きていけています。
#だから友達が少ない


我慢を捨てた分、自分が興味のあることや、ワクワクできることには全力投球していくので、特定分野ではそれなりの成果をあげられるんです。


B面の自分を前面に出せる人生って、楽しいと思いませんか?

まとめ

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今日は『2面性』というテーマで、多くの人が持っている社会的な側面と、本能的な側面のどちらが本当の姿であり、どちらが人生を豊かにするのかということについて書いてきました。


私は、まじめな人間ではありません。なので、基本的には我慢するということがものすごく苦手です。


まじめな人であっても、我慢しなくていいのなら我慢したくないというのが本音ではないでしょうか?


ちなみに、似たような考え方として、好きなことを仕事にするのが良いことみたいなものがありますが、これに関しては私は100%の同意はしません。


仕事にした瞬間に、しんどく感じてしまうということだって往々にしてあると思うからです。趣味として楽しむことと、仕事として取り組むことの間にはそれなりに大きな壁があると思います。


これを理解せずに、好きなことを仕事にすることを選んだんだから、我慢しなきゃいけないと頑張って、辛い思いをしている人が増えている気がしていて、見ていられないんです。


少し話が逸れましたが、B面の自分を人生のオモテ面にしていくことを意識して、最終的には両A面の人生にたどり着けたとしたら、その時こそ”本当の自分”を生きている気がしませんか?

じゃ、またね!


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