勘違いヤローにならないで!<808/1000>

【ニコチンレス生活828日目】
【ボイストレーニング210日目】
【記事の朗読68日目】

こんばんは。
サービスの提供者側の立場になると、お客さんになる相手の感情や思考を置いてけぼりにしてしまいがちになることをどうやったら防げるのか悩んでいるコマリストです。


私たちが提供しているものは、とても素晴らしいから、知ってもらうことが出来れば確実に買ってもらえるはずだ。
#すごい自信
#悪くは無いけど


こんなことを、未だに本気で信じている人がいるというのは本当に驚きです。


自分が伝えたいと思っていることなど、相手には1割伝われば良い方で、本気で情報を取りに来ている人が相手で、100伝えて1伝わる程度というのが真実です。


にもかかわらず、自分達が提供している商品サービスの素晴らしさは伝わるに違いないと信じられる自信は、すごいを通り越してただの勘違いヤローでしかない。
#言葉が悪い
#語彙がないの


伝えるための努力を本気でして、初めて聞く小学生にでも伝わるレベルの言葉まで落とし込んで、毎日発信し続けて。


ここまでやって、ようやく届く。


もちろん届いた上で、最高の商品サービスであることは最低限なので、品質や完成度を高め続ける努力はやめてはいけない。
#高品質
#スタートライン


これを踏まえて最近、支援先や相談してくる相手との話の中で感じていることがあります。


それは、皆さん目の前の問題に入り込みすぎ!ってこと。


事業計画の策定にしろ、キャリアにおける悩みにしろ、俯瞰してみるだけで解決できるのに、何でやらないんだろう?


こちらからいくつか質問をしていくと、多少時間はかかるものの、答えを導き出すために必要な情報が当事者の口からちゃんと出てきます。


これを丁寧に拾い上げて、順番に整理した上で、最適解をヒアリングしてみると、かなりの高確率で自ら欲しい答えにたどり着く。


少しだけ分かりやすく。


いくつかの質問を繰り返して、1~9のキーワードを導き出す。


出てきたものは、
「3・5・8・4・6・2・9・1・7」みたいな感じ。


これらを以下のように整理して並べ替える。
「1・2・3・4・5・6・7・8・9」


その上で、次にくる数字(問題の解決策など)が何だと思うかと聞いてみる。


その結果、返ってくる答えはほぼ間違いなく『10』という(恐らく)正しいものになる。


このやり取りの中で私がしているのは、必要情報を引き出して並べ替えて投げ返すだけ。


つまり、言い方を変えれば、私は何もしていない。
#宝探ししてるだけ
#道具は質問


悩んで悩んで、近寄りすぎた結果、ホントは知っているはずのものが見えなくなって、勘違いヤローになってしまう。
#近視眼


目まぐるしく変化し続ける社会の中にいるからこそ、時には立ち止まって、もっと客観的な視点で省みる習慣を身に付けたいものです。
#身につけて欲しい
#仕事無くなるけど


その結果、もっと多くの人に選ばれるようになれるし、たくさんの課題を自ら越えられるようになる。


ここまで読んでくれた奇特なあなたなら、俯瞰して省みることがきっと出来るはず!

じゃ、またね〜!

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