一般社団法人 再生医療安全推進機構 公式ブログ 「再生医療相談室」 マサニャン
名前:マサニャン
名前の由来:心に正直でいたいオジネコ😽
年齢:6歳
性別:オス
趣味:刈り上げ
好きなもの:セミナー拝聴
嫌いなもの:タイピング
目標:セミナーレポート100本
最近の記事
【第7回】再生医療の現場で何が起きたのか② ~がんを予防する再生医療を受けた2人が重大な感染症で入院 医療提供の一時停止を命じる 厚労省
10/25(金)報道。 再生医療を受けた患者2人が重大な感染症により入院したため、厚労省は、クリニックと培養施設に対して医療の提供と細胞の加工を一時停止するよう命じました。 がんなどの悪性腫瘍の予防目的でNK細胞を投与した患者2人が、敗血症となって入院し、細胞加工物製品から敗血症の原因となる微生物が確認されたと、報道されている。 当機構へは、患者の都合で投与が2日延期となって細胞加工物製品が凍結保存されており、その凍結保存されていた細胞加工物製品から微生物の混入が確認され
【第6回】 再生医療安全推進機構セミナー『再生医療における政策立案の落とし穴・現場の声の不在とその影響』レポート ~後編~
皆さんこんにちは。再生医療安全推進機構のマサニャンです。 前回の中編に引き続き、2024年5月31日(金)~6月2日(日)に熊本城ホールで開催された、第24回日本抗加齢医学会総会において再生医療安全推進機構に所属する【劉 懐旭】が行ったイブニングセミナーレポート~後編~をお届けします。 前回までに、再生医療業界の現状と問題点、またそれに対する解決策が挙げられました。では、今回は具体的なお話に進みましょう。 上清液とエクソソームに関する政策立案一つ目のケーススタディは、業界の