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【伊豆大島】東京の島でキャンプがしたくて②

前回の続き

今回は2日目の午後からのメインのキャンプの様子などを紹介していきます。一日目、二日目午前中同様に伊豆大島の名所を回りました。

2日目(土曜日)②

13:00 今夜の宿泊地:トウシキキャンプ場

トウシキキャンプ場

元町港から車で20分にあるトウシキキャンプ場。洗い場、かまど、トイレなど設備は整っており、キャンプ初心者の私でも安心して利用出来ることができます。

キャンプ場の予約は現在オンラインで行っているそうですが、この時は電話で役場に電話し、予約しました。テントサイトはフリーで、全体的にフラットな為、簡単に決めることができました。

しかし、風があまりにも強く、ワンタッチテントの足が簡単に折れて散々。結局、寝る時までテントは畳んでおくことに。

テント設営

まだ昼だったので、三原山へ

伊豆大島のシンボル”三原山へ”

三原山

トウシキキャンプ場から車で40分。伊豆大島のシンボル”三原山”

三原山のトレッキングコースは5つあり、今回は表砂漠線(3.2km)を通り、山頂へ向かいました。

表砂漠コース

表砂漠コースは正直、整地もされていなく、自然を歩いている感じでしたが、途中にある黒い砂の斜面など寄り道をしながら約1時間かけて火口展望台付近まで登り切りました。

その後、火口一周コース( 2.5km)にある、「火孔」と呼ばれる火口の迫力はすごかったです!
直径約300メートルほどの大きさで、真下は深くて見ることができませんでした。

火孔

帰りのルートは山頂遊歩道(2.2km)を通り、駐車場まで向かいました。行きのルート比べ物にならないくらい楽なルート。

トレッキング後は三原山温泉がおすすめ!
源泉かけ流しの温泉で露天風呂からは三原山が一望でき、入浴料金は800円

溶岩の動物園”大島公園動物園

大島公園動物園

 大島公園動物園はクジャク、フラミンゴなどの鳥類、レッサーパンダ、リクガメ、パンダなどの動物が無料で見ることができます。

また、伊豆大島は火山の島なので溶岩を利用した地形で動物が過ごしていました。

レッサーパンダ
フラミンゴ
クジャク
オニオオハシ

これらの動物たちは近くで見ることができますが、特に鳥類は大きなゲージの中で飼育されており、ゲージの中で鳥たちを目の前で見ることができます。
この時は、クジャクが近くまでやってきて、おびえながらクジャクの50センチ横を通り過ぎました。

神秘的な道”泉津の切通し

泉津の切通し

大島公園動物園から車で5分の所にある泉津の切通し
1月から3月には椿の花が咲き、更にきれいに彩られます。しかし、椿の花のないこの時期でも、大きな木の根っこが力強く生えています。

ジブリ作品の”天空の城ラピュタ”の雰囲気にも似ていると有名だそうです。

夜のキャンプ場

夜のキャンプ場

キャンプ飯を食べ、波の音を聞きながら夜の空を眺めると、とても奇麗、隣の島の利島の明かりが見えました。

星空
利島の明かり
三原山

カメラ初心者の私はシャッタースピード、ISO値などさっぱりわからず、調べながら撮った星空です。もっと勉強して、良い写真を撮れたらと後悔してます。

3日目(日曜日)

トウシキ遊泳場

トウシキ遊泳場

朝の散歩、朝食の食材調達の為にトウシキ遊泳場にやってきました。夏なら泳げましたが、さすがに寒すぎたので泳がず、釣りを楽しみました。

水はとても透明で、岩で波も穏やかになっており、シュノーケリングにはベストなサイトでした。

釣りですが、根魚を釣ろうと試みましたが、持ち合わせの釣り具だったため、釣果はゼロ。

朝食は昨日の残りの食材で済ませました。

元町港

約30時間の伊豆大島の旅も終盤。
元町港は岡田港とは違って栄えている港のため、商店や食堂などが多いです。

乗船する前に商店に立ち寄り、伊豆大島牛乳と伊豆大島牛乳アイスを頂きました。
濃厚なミルクがとてもおいしく、自然の甘さがとてもよかったです。
もし、都内に売っていたら購入したですが、賞味期限がとても短く、大島でしか頂けないらしいです。

大島牛乳
大島牛乳アイス

元町港から竹芝へ

帰路

波、風の影響で出航する港が決まり、今回は元町港から乗船しました。
帰路は良い疲れでリクライニングシートで熟睡し、夕暮れ時に目覚め、富士山を眺めることができました。

富士山

終わりに

あっという間の伊豆大島旅。ただ,伊豆大島でキャンプがしたくて2週間前に建てた予定で、すべての名所には回ることもできないほど充実していました。飛行機での島めぐりもいいですが、たまには船旅でも島めぐりも楽しみたいです。

椿が咲いている季節、ダイビングの季節などまた行きたくなる伊豆大島の旅でした。

費用一覧

  • 交通費(船往復):8,880円

  • レンタカー代:6,000円

  • 温泉代:1,510円

  • 食事等:3,000円

  • お土産等:1,500円

  • キャンプ用品:x円

3万円あれば十分に楽しめると思います!
レンタサイクルや、バスを使えばもっとお安く回ることができますが、結構プランを練らないと野宿になるかも。。。

ちなみに、電波がつながらない場所がところどころ、、、

ご拝読いただきありがとうございました。

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