見出し画像

大人になってからできた友達、います? (偏愛マップ_コーチング)

前回、”初対面の方が苦手(^_^;)❗️スモールトークしてみたら❓”と言う記事を書きました。
実は、苦手なのは世間話や雑談スモールトークだけじゃないんです。
「自己紹介するのも嫌なんです」なんて話もちらほら。
私もそうでしたけど💦

自己紹介については、別の記事に譲ることにして、スモールトークの後にあまりお話が盛り上がらず、もっとお近づきになりたかったのに、何だかイマイチだったなぁ、っていうことないですか?
その人とは、知り合い止まり。残念。
某フェイスブッkのたくさんのお友達と同じ感じ?

本当は、友達なんて贅沢ぜーたくは言わない、知り合い以上〜友達未満でもいいから、そういう人との繋がりが欲しいですよね。

あなたは、大人になってからできた友達、います?

友達? 酒・おぼえていますか?

では、大人のあなたに友達ができたときに、どんなシチュエーションで友達になったのか覚えてますか?

「酒❗️」
お!お酒ですか!?
酒はいいですよね。心が開かれます。
ベロンベロンになってなければ、かなり有効なのだと思います😊
いや、ベロンベロンでもきっと有効なのでしょう。

飲酒莫教成酩酊
酒を飲んで、酩酊めいていさしむかれ
安楽窩中の吟あんらくかちゅうのぎん邵擁しょうよう
 (あゝ、ルビが楽しい……。すみません😅)
(訳)お酒を飲んでも、ほろ酔いが良い。酩酊しない感じでいるといいね。

お酒の席で、ワイワイ騒いで、歌を唄って、バカ話をして、飲みすぎて粗相をして、お世話して、回数を重ねて絆ができていく。
酒宴での一種の共同体意識の中で、お酒の力を借りた無意識で作ったお友達。
一生の友もできるでしょう。

さて、あなたと私に質問です。
楽しかったそのとき、何を話ししてたか思い出せますか?

そのとき、私たちは何を話していたのか?

私は、お酒を飲まなくなって久しいけれど、むかしお酒を飲んで何の話をしていたのかなと、そのときのころのことを思い出してみました。
・ほとんどが自分の話(相手も自分も)
・会社の話
・仕事の話
・嫌だったこと
・楽しいこと
・辛かったこと
・愚痴
・深い話、身の上話
・今好きな人のこと
・好きなタイプのこと
・好きな酒(飲みながらわかる。麒麟かアサヒか。)
・好きな歌(カラオケでわかる)
・好きな歌手(これもカラオケ)
・好きな食べ物(飲みながら)
・好きなこと
・趣味
このくらいかな。

好きなこと

思い出してみてわかったのは、大いに盛り上がって、大いにその人との距離が縮まるのは、なんの話だったかというと、その人と私の好きなものが一緒だったときだったかな。

本が好きな人と繋がる。とかね。
素敵な体験です。

私は、二十歳頃から、私の好きな「人・もの・ことがら・趣味・出来事」などをずっとテキストに書いていました。
私だけのために。

眺めていると、こんなことが好きだったんだ。
まだ好きなんだなぁ、などと思います。

人に見せることはありません。
あくまで自分の好きなことです。

あまりにもマニアック(ヲタク的)なことは、誰に話しても聞いてももらえないので、ほとんど好きなことを話せない状況だったり。
ヲタク同士で話をすると、どちらがマウントを取れるかのバトルな状態になったり、そのことが好きすぎて相手が嫌いになったりするということも何度もあったので、マニアックに好きなことを話す時は、心が半分以上、恐る恐るのクローズな状態になっていたことを思い出します。
(文章がうねっていますが、ご容赦ください。)

偏愛マップ

コーチングのテキストの最初の方で「偏愛マップ」のことを学びました。
コーチング的には、その人の大切にしているもの・好きなものを知り、その人が大切にしている価値観を知るためのツールだと理解しています。

そこでは、好きなものをたくさん書き出して、みんなと共有して、それぞれの偏愛と価値観を語り合いました。
好きなものから見つめた価値観を共有することで、ひととの距離がグッと縮まることが分かりました。

その後に、齋藤孝先生の本「偏愛マップ ビックリするくらい人間関係がうまくいく本」(新潮文庫)に出会います。

偏愛マップとは、「偏って愛するもの」を一枚の紙に書き込んだマップです。ちょっと好きなものマップとは違います。偏愛でなければなりません。人との嬉しい出会い、通じあう楽しみ、いい人間関係というのは、互いの偏愛やクセの結びつきによって起きるからです。

「偏愛マップ ビックリするくらい人間関係がうまくいく本」(新潮文庫)齋藤孝

好きなものを書くって楽しい。
スクールで作ったものを最後に載せてみます。

齋藤先生の「偏愛マップ」によると、ちょっと好きなくらいではダメなようです。😅
本当に好きなもの、かなり入れ込んでるものを書くと、効果が上がるみたいです。
偏愛が数多くあって、その数だけ多くの人と盛り上がることができたら、これはコミュニケーション上手と言えるのではないですか?と言われています。
なるほど、ヲタク的深すぎる偏愛は、その数が少ないが故に、他者とのコミュニケーションが取り難いんだなということが分かりました。
妙に納得です。
どうも偏愛マップは、その人の世界観のようです。

偏愛マップの作り方

紙を用意して下さい。
自由に、紙に好きなものを書き出してみましょう。
マインドマップを使うもよし、リスト化するもよし、イラストを描くもよしです。

色々な形が考えられます。
 ゾーン型
 箇条書き型
 ビジュアル型
 ダイアグラム型
 書き殴り型
 マインドマップ型
 相関図型
色鉛筆やカラーペンを使ってカラフルに、かわいくするのもおすすめ。

できたら、誰かに見せてこんなのが好きって、話してみましょう。
相手にも書いてもらうと、なお良しです。

私は、マインドマップが大好きなので、マインドマップ型にしています。
私の世界です。
狭いね。

もうちょっと大きなスペースに書いてみたくなりました。

私の偏愛マップ 2023年10月

今度は、今の私の状態についてマッピングしてみよう。
今なら、「源氏物語」を書きますね。
比べると面白いかもしれません。

次回は、私の偏愛について書いてみようかな。
あ、オープンクエスチョンについても書かなきゃだけど、どうしよう。

まあ、なんとかなるでしょ。
ではまたー。


参考文献
偏愛マップ
 ビックリするくらい人間関係がうまくいく本 新潮文庫 齋藤孝
ライフデザインコーチ養成プログラムテキスト
 ブルーミング・コーチングスクール 川瀬朋子
人生を変える!「コーチング脳」のつくり方 宮越大樹


いいなと思ったら応援しよう!