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哲学カフェをやったよ😊(第1回)

5月25日土曜日の16時から18時まで、Cafe風のガーデンにて、哲学カフェを開催しましたー😊

今回も、哲学カフェの皮をかぶったコーチングカフェだった気もするんだけれど、参加してくださった方には楽しんでいただけたようで、ホッとしています。

哲学対話 癒しってなんだろう

テーマは、「癒し」ってなんだろう でした。

対話のはじめにチェックインを行います。
今回もオーナーさんから、手のひらに収まるほどのまんまるの可愛らしいお鈴をお借りして、1分間だけのマインドフルネスからはじめます。
澄んだ音色の減衰を聞きながら、ゆったりとした気持ちで自分の息を数えます。
一言づつ、今の気持ちを話してもらってから、対話開始です。

最初に、哲学カフェを初めて体験される参加者の方のために、少しルールを説明をしました。

哲学対話

今回は、お話しすることだけでなく、聴くことを大切にしてくださいということで対話を始めました。

そのあと、みなさんの体験に基づいたお話を聴きました。
大切な家族の話、手あての話、距離感の話、旅行の話、可愛いペットの話。
ひとりでぬめっとしている時の話。
たくさん、たくさんのお話、たくさんの視点。
植物の緑をみつけて癒されるねって言うのも、素敵。

私が印象的だったのは、
「楽しんでいる時と、癒されている時は違うね。」でした。

楽しー❗️ってなっている時は、エネルギーが必要だねっていう話から、その後、ひとりになってホッと(ぬめっと)してる時に、癒される感じがするということを聴きました。

みなさんの話を聴いていて、エネルギーが平常にゆっくりと落ちていく感じが癒されていくっていうことなのかなと感じました。

途中の休憩では、Cafeのお庭を見せてもらいました。
やっぱり緑は癒されるねなんて言いながら、風を感じながら

対話を約2時間かさねて、お開きです。

もう少し話したかったなって余韻を残しつつ、みんなをお見送り。
私は、もう少し聴きたかったな……。

次もまた、楽しくできればいいなって思いました。

ではまた、次回😊


参考文献
「哲学カフェのつくりかた」
 鷲田清一 監修 カフェフィロ〔CAFÉ PHILO〕編 大阪大学出版会
「ソクラテスのカフェ」
 マルク・ソーテ 著 堀内ゆかり 訳 紀伊国屋書店
「ソクラティク・ダイアローグ 対話の哲学に向けて」
 中岡成文 監修 堀江 剛 著 大阪大学出版会
「はじめての哲学的思考」
 苫野一徳 ちくまプリマー新書 筑摩書房






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