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進むフォーム

気持ちが乗っているうちに泳いできた。

平日夜でもマシンで筋トレに励む人がたくさんいることに驚く。プールもこんなマジな人々ばかりだったらどうしよう。今までスルーしてきたことに踏み切ったという嬉しさに、少し怯えの入り混じった懐かしい感情に出会う。

プールの空間にはざっと15人ほどだ。大人の定期のクラスが2レーンと私みたいに自由に泳ぐ人が使う4レーン。

まずは平泳ぎ50m泳いでみた。

ぬ・・腕いたい!肩もげる!

しかし、一往復で下がるわけにはいかない。結局、休みながらクロールも混ぜて8〜9往復して初日終了☑️

息が落ち着くまでベンチに座って、別のレーンの大人のレッスンを眺めていた。2つのクラスが同時進行していて、1つは、かなり泳げる方たちがひたすら泳ぎ込むもの。フォームがShowを待つ間のイルカのよう。

もう1つは、ご年配の方たちのようで、フィンや手に水掻きのようなものを付けながら、推進力をフォローした状態で泳いでいくクラスだった。それぞれの今のフォームが美しい。

私も含めて、泳ぐことで目指しているところは違うかもしれない。空調とランダムな水音、ライトの当たった水面にコーチのタイムを告げる声がする平日夜のスポーツクラブのプール、悪くない。