始まり。

今から約4年前の2016年。 わたしは社会人1年目。 母親の空咳が続き、地元のクリニックへ受診。 喘息と診断され、吸入で退院する。 一向に変わらない状態にしびれを切らし セカンドオピニオンで 地元の少し大きい病院に受診。 結果、間質性肺炎と診断を受ける。 国が指定した難病で 完治しない病気ということを知る。 ネットで調べると 寿命 という言葉が目によぎるが 空咳だけでは どうも難病という実感が湧かなかった。 ただそれは 本人である母親を除いてだったと思う。