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読書録1:2021/7〜2021/10

このご時世、大学に行って今まで通りまったり活動もできない、大学4年にもなると講義も少なく暇な時間が生まれる(研究はあるけど)。

研究に疲れた時、息抜きしたい時、嫌なことを忘れたい時。読書はいい気分転換になると感じたあたりから、毎月のように本を買うようになりました。

せっかくなので、読んできた本を軽くまとめておきたいと思います。こうやって書いてるとまた嫌なことを忘れられます。

1.さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた / みあ(三月のパンタシア)

1年半くらい前に知った三月のパンタシアのみあさん初の長辺小説です。

海沿いの街を舞台に進む青春群像劇。人付き合いが苦手で、言葉もつっかえがちな主人公の心音が転校してきたところから始まります。
突然バンド活動に誘われ、やや強引ながらも自分を変えるチャンスと参加を決意したことから物語は続いていきます。(ネタバレが怖いのであまり書きません)

甘くて切なくて青い。いい塩梅なストーリーに加えて、劇中でのバンドがオリジナルで作曲した「夜光」。実際に三月のパンタシアとしてリリースされている曲なのですが、読む前と読んだ後で印象が大きく変わってくるのでとても新鮮な体験でした。

三パシのファンなのでサイン本は2冊になりました。

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2.か「」く「」し「」ご「」と「 / 住野よる

こちらも青春群像劇です。
5人の主人公それぞれが、ちょっと変わった能力を隠し持っている。何か役に立つわけでもないけど、そんな力のせいであの人が気になって仕方ない、、、

青春時代によくある葛藤や苦痛なんかを、ちょっと変わった力で解決していこうという彼らに惹きつけられます。

3. その日、朱音は空を飛んだ / 武田綾乃

学校の屋上から飛び降りた川崎朱音。朱音はなぜ自殺をしたのか?理由は一体何なのか。クラスメイトに配られたアンケートから見え隠れする、なんとも言えない感情が心に突き刺さります。

まだ読んでる最中ですが、続きが気になってたまりません。

さいごに、、、

気分転換がてらひさしぶりに更新しました。どうしても辛くなる時期が人生には多くあり、ちょうど今が1つの山場に差し掛かっています。気を休めたいのに頭にこびり付いて離れない。根本的な解決にはならないかもしれないですが、読書は良い休息と安らぎを与えてくれました。

まだまだ積読もありますので、不定期でまとめていきたいと思います。

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