【韓国ドラマ感想文】《損するのは嫌だから》〜《社長のお品書き》
一つ間違えれば嫌味なキャラクターが魅力的なのは、俳優陣の演技と魅力の賜物。
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社内恋愛だった彼氏に二股かけられて振られたソン・へヨン（シン・ミナ）。
彼女の勤める教育関連【クルビ教育社】としては『韓国社会の少子化を見据え、社員の結婚・出産・育児関連の福利厚生がとても手厚い』。
既婚の先輩に『うちの会社は、既婚者は独身社員より様々な手当もあり、昇進にも有利。』と教えられ、今まで払ってきた結婚・出産のご祝儀も回収したくて、【籍は入れずに、結婚式を挙げてやる！】と企てるへヨン。
だが、彼氏に振られた直後で、偽造結婚の相手のアテが無い。
そこで、近所の無愛想なコンビニ店員キム・ジウク（キム・ヨンデ）を新郎に仕立て上げようと...。
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へヨンがなぜそんなにも【損はしたくない】と頑なに思い詰めているのか？
コンビニ店員はなぜへヨンにだけ無愛想なのか？
同居してる19+ウェブ小説家は、年も離れているけどへヨンとの関係は？
フリーランスの声優チャ・ヒソンを加えた三人の関係は？
彼女たちの本音の恋愛観は？
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ストーリーが進むにつれ、へヨンのクセの強いキャラクターに共感できるようになる。
そして、それぞれのキャラクターの過去が明らかになっていくと同時に、愛おしくなっていく。（二股男ですら）
初めはドタバタ感もあるが、エンディングはしっとりエモーショナル。
緻密な構成です。
もっと話題になってもいいと思う。
ぜひぜひ！！！
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↑↑↑のスピンオフ作品。
ヘソンの勤務先【クルビ教育社】社長（イ・サンイ）が19+ウェブ小説家ナム・ジャヨン（ハン・ジヒョン）のストーリーの中で、作家と主人公として大人な恋愛を繰り広げる。
演技力に定評があるイ・サンイが、惜しげもなく鍛え上げた身体をひけらかし、とてもセクシーな19+小説の主人公を。
ミュージカル俳優としても有名なので、OSTも担当。
悪役、善人役、何でも演じられる幅広さに、良い意味の【セクスィー俳優】の肩書も加えてもいいと思う。
ぜひぜひ！！！
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ではまた。