【韓国ドラマ感想文】《正直にお伝えします!?》〜 韓国バラエティ番組の裏側も楽しめます〜
強烈な上昇志向で生きてきたアナウンサー(コ・ギョンピョ)。
上司の無理にも従い「いつかは局エースの報道キャスターに。」と本音を隠して生きてきた。
だがしかし。
バラエティ番組に出演者として急に駆り出され、感電事故の被害に。
それをキッカケに、なんと
心を偽る言葉を口にできなくなってしまった!
☆☆☆☆☆
無理を押しつける上司に本音をぶつけてしまい、退職する羽目に。
住んでいた家も失い、嫌っていた実家に戻る事に。
実家の家族は、事故にあったバラエティ番組の放送作家(カン・ハンナ)の家の上階を借りていた。
放送作家も、くだんの番組が終了になり、新番組のパイロット版に取り組むことに。
路線を変えて恋愛リアリティ番組。
いちおう世間に顔を知られている元アナウンサーをはじめとする、各界の婚活世代の有名人(有名シェフとか若手実業家とかインフルエンサーとか【国民の婿】のタレント歌手(チュ・ジョンヒョク)とか)をキャストに迎えて収録が始まる。
☆☆☆☆☆
有名な韓国バラエティ番組(《知ってるお兄さん》《三食ごはん》《一泊二日》《ランニングマン》など)をもじった番組タイトルがつらつら並ぶ。
番組内のゲームも、実際のバラエティ番組で行われているようなゲーム。
韓国人が大好きな【国民の〇〇】だが、いろいろ出尽くしてる中での【国民の婿】という中高年受けな名称が笑える。
☆☆☆☆☆
建前が全てに優先される華やかな放送の世界で、本音だけでどこまでやっていけるのか?
☆☆☆☆☆
キツくない役のカン・ハンナが、私には初めてで。
《麗》の皇女や《スタートアップ:夢の扉》のペ・スジの姉など、キリッとして意地悪そうな彼女を観てきた。
メイクも役に合わせて優しそうな彼女は、若い頃の浅田美代子を思い出させる。
こんなに可愛いかったんだ!
(カン・ハンナごめん🙏)
チュ・ジョンヒョクは《ウ・ヨンウ弁護士は天才肌》でのちょっと鼻持ちならない同僚役では気づかなかった、長身イケメン。
☆☆☆☆☆
嘘と建前で固められて回ってる社会ってどうよ?と、笑いながら問いかける作品。
ぜひ!
☆☆☆☆☆
ではまた。
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