暴走開始 ヒョンビンか〜ら〜の〜②
コンフィデンシャル/共助
北朝鮮で起こった犯罪の犯人が韓国に潜入したとの情報によって派遣された軍人ヒョンビンと協力調査することになった韓国のおっさん刑事ユ・へジン。
私はここでユ・へジンに「はじめまして」となった。
語彙力がないので「あ〜いい俳優さんだ〜」としか言えないんですけど。
【南北共同捜査で何かが起これば即大問題になるから、できるだけ穏便に何事もなく滞在期間を満了して北に帰って欲しい】
そんな韓国側の思惑を十二分に理解してヒョンビンをアテンドするユ・へジンに対して、犯罪の大きさに加えて個人的怨讐を犯人に持つヒョンビンがソウルで暴走を始める。
そのヒョンビンに引き摺られるかたちでユ・へジンも巻き込まれ、侠気(おとこぎ)いっぱいにヒョンビンをサポートする。
アクションシーンが日本人の私には強烈なのはお約束。
そしてユ・へジンの奥さんとその妹がエラく美人。日頃ボロカスに夫をこき下ろしてるけれど、刑事として体を張ってる夫を心配するあまりの言動だとクライマックスの直前に分かって「そりゃそう思うよね」とそれまでの口煩さを一転愛情の深さとして観る者に受け入れさせる。ここも映画としてよくできてると思った。
この作品は《2》がこの記事を書いてる現在撮影中らしいので、それも楽しみです。
ザ・ネゴシエーション
ソン・イェジンとの共演。
とはいえ、そこがメインの物語ではない。
悪役だけどヒョンビンはやっぱり【デキる】悪役。
悪役でもカッコいい。カッコよすぎる。共感してしまう。
ずるい。
スウィンダラーズ
検事の起こした実際の犯罪がモデルらしい。
ヒョンビンをリーダーに、チームが悪徳検事を詐欺にかけてその犯罪行為を暴いていくのだが、《無法弁護士(あとから観た)》といい《ヴィンチェンツォ(この前2周完走)》といい、検事検察そんなにワルモノが多いのか韓国?警察が頼りにならないのか?
オハナシとはいえ、ちょっと怖いじゃないか?(苦笑)
でも元大統領が逮捕されてたりするから、それが韓国なのかぁ。
そんないろいろな感想を持ちながら『暴走』から『爆走』に加速していった。