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【韓国ドラマ感想文】《涙の女王》〜 キャストもストーリーも王道

「キム・スヒョンとキム・ジウォンで面白くないはずがないやん!」と観る前から大確信。

今さらですけど。

☆☆☆☆☆

財閥系デパートの法務部で働くペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)は、新しく入社してきたインターンがやる事なす事が雑すぎて、いろいろ世話を焼くうちに心惹かれるように。

そのインターン ホン・ヘイン(キム・ジウォン)が、デパートの社長後継者とも知らずに。

☆☆☆☆☆

というのは、少しストーリーが進んでから分かる事で。

デパートの前で靴磨きをしていたところからのしあがった創業者のホン・マンデ(キム・ガプス)、その次男夫妻のホン・ボムジュン(チョン・ジニョン)とキム・ソンファ(ナ・ヨンヒ)、ホン・ヘインとペク・ヒョヌ、ヘインの弟夫婦ホン・スチョル(クァク・ドンヨン)とチョン・ダヘ(イ・ジュビン)が一同に会する夕食風景。

ホン・マンデの愛人モ・スリ(イ・ミスク)も同居。

三度の離婚を経験したマンデの末娘ホン・ボムジャ(キム・ジョンナン)は拘置中で、ペク・ヒョヌの面会を受けている。

と並べていくだけで、キャストの豪華さに圧倒され、どっち向いてストーリーが進んでいくか、もう興味が尽きなくなる。

☆☆☆☆☆

ペク・ヒョヌの実家の家族、ヘインとヒョヌの大学時代の友人たち、表立った敵役ユン・ソンウン(パク・ソンフン)と羅列するだけでも大概な上に、カメオ出演にオ・ジョンセ(《サイコだけど大丈夫》でキム・スヒョンの兄役)だのソン・ジュンギ(そのものズバリ弁護士《ヴィンツェンツォ》)を筆頭に有名どころが並ぶ。

ソウルとヒョヌの実家の農村部、そしてドイツのポツダムにあるサンスーシ宮殿を舞台に、絢爛豪華で壮大なロマンスが展開する。

☆☆☆☆☆

王道中の王道ロマンティックコメディで財閥もの。
爆笑、でも、途中で頭痛するほど泣かされた。
私には久しぶりの涙活だった。

ちょっとした言葉の行き違いで広がる心の傷。
どれほどお互いがお互いを大切に思っていたかに気づいた時には...な絶望感。

ロマンティックコメディの一つの完成形だと思う。
視聴後は満腹感。

☆☆☆☆☆

《愛の不時着》で泣いて笑ったけど《涙の女王》はまだのあなた、必見です!!!

ではまた。

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