【韓国バラエティ感想文】若かったね二人とも〜《イトゥク・リョウク 〜THE FRIENDS in スイス》
huluで配信開始になった2024年5月20日に、一気見。
SUPER JUNIOR のリーダー イトゥクとone of the マンネズ リョウク の4話だけの、短い二人っきりの旅の記録。
デビュー10周年記念の企画だが、ドンヘが兵役中で、イトゥクはウニョクの入隊を見送って一日遅れてスイスへ。
今から9年前の、若い2人がまず可愛い。
一年前に【スイス観光大使】としてイトゥクは一人でスイスを訪問していたそうだ。
なので、イトゥク的には『リョウクを楽しませてあげる』つもりで出発。
ギリギリ初心者🔰マークが消えそうな、E.L.F.(エルフ・SUPER JUNIORのファンダム名)歴の浅い私は、YouTubeなどで細切れの映像を観ていたけど、通して観るのは初めて。
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リョウクが一日早くスイスに到着し、着々とバケットリストを消化していく。
事前に多数のガイドブックで予習して作り上げたバケットリストを追う映像は、スイス観光に行きたい気持ちを掻き立てる。
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二人が無事に合流してから、農業振興フェア(オルマフェスティバル)に参加。
フェアイベントの司会者に突然『韓国の有名な歌手が来場されてます!』と紹介されるも、言語の壁に阻まれ大スベリして客席にすごすご戻る二人に、《通常運転》感を覚えるのはなぜだろう?(笑)
出国前から参加したがっていた執念が実ったのか、子豚レースではリョウクが一位を当てて大喜び。
その後、ファームステイ(畜産農家での民泊)に。
手での乳搾り体験、搾りたて牛乳でのバター作りに加えて産みたて卵の回収も本来はプランに組み込まれてようだが、二人とも鳥類が苦手で鶏小屋の中に入るのが精一杯。
その上、《アルプスの少女ハイジ》のように藁のベッドで宿泊する予定だったそうだが気温が急激に低下したためホテル泊に変更。
リョウクは残念がり、イトゥクは喜ぶ。
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と、全行程を追っていくと終わらないので翌日以降はかいつまんで。
読んでくださった方には観ていただきたいし。
ケーブルカーでピラトゥス山頂に着くも霧で視界ゼロ。
高所恐怖症の二人が、雪が積もる中フィールドアスレチックに挑戦。
なかなか二人っきりになる事がなかった10年間にお互いの心に積もっていた事を話し合う。
シェフと一緒に料理体験。
夜の街を散歩。
「なぜ!?」な迷子ドライブ。
個人スケジュールで一足先にリョウクが帰国したあと、イトゥク一人でルツェルンのフリーマーケットで値切りたおす。
そしてティトゥリスで絶景を堪能。
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高所恐怖症なのに、リョウクのためにフィールドアスレチックを先にやってみせ「おまえならできる。できるよ!」と励まし続けるイトゥク。
それに応えて、怖くて泣き出しながらもコースを完走するリョウク。
インタビューで『イトゥク兄さんにこの10年間、ずっと「おまえならできる!」と励ましてもらってきたんだと思えた。』と語るリョウク。
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衝撃的な経験から、当時まだまだメンタル不調を抱える中での活動だったイトゥク。
にもかかわらずリョウクの、そしてグループのメンバーのためになる事ならイトゥクはブーストが発動する。
それはほぼ復調している現在もそう。
私はそんなイトゥクの『狂気の一歩手前』の【SUPER JUNIOR 愛】までもが愛おしい。
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振られた直後だったのか『もう僕は一生きっと結婚できない。』と愚痴っていたリョウクが今月末に結婚、というのも時の流れを思って微笑ましい。
デビュー19年の来月ソウルで行われる《SUPER SHOW - SPIN OFF》、そして来年の20周年の《SUPER SHOW 10》(たぶん)の他さまざまな企画を、SUPER JUNIOR に伴走して楽しみたい。
そんな事を思わせてくれた作品だ。
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SUPER JUNIOR何それ?の方も、スイスの観光番組として楽しめます。
ぜひ、どうぞ。
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ではまた。