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宇宙ものSF大好き《スペース・スウィーパー》
《スターウォーズ》、今ではエピソード4といわれるアレですが、初公開時に映画館で観てもうほんと衝撃でした。
♪パパパパーパー♪のあの音楽と、画面上にスクロールしていく字幕、ワープの時の星々が線になっていくシーン、などなど、当時の技術の最先端が詰め込まれて、ストーリーも面白くて。
遡れば、《スタートレック》の最初のシリーズも大好きだった。
(のちに『カーク船長』が《刑事コロンボ》で犯人役になってて悲しかった)
もっと遡れば、《宇宙家族ロビンソン》も。
登場するロボットが、鉄腕アトムに比べて不細工だと思ってた。
そんな私が《スペース・スウィーパー》の予告編を観たら、本編観ないわけがない!
(画像はGoogle検索結果のスクリーンショットです)
地球と宇宙空間の環境問題と経済格差
娯楽作品ではあるものの、宇宙空間のゴミ収集や、地球の環境の悪化、持てるものは快適空間を確保、などピリッと風刺が効いてるなぁと感じる。
この視点は、やはり【今の】作品だ。
《宇宙家族ロビンソン》も今振り返ればノー天気なアメリカン目線だ。
当時は西部劇ドラマも多く日本で放送されてた。
人権、とか、多様性、とか、お構いなしだった。
そうではない、と人類が気づいただけでも、今はいい時代だ。
VFXの進化
《スターウォーズ》もデジタルリマスターされてジャバ・ザ・ハットにお目にかかれた。
その時代からもますます進化したVFX技術。
楽しめないはずがない。
そこに、キャストの熱演が上乗せされて、もう観るものワックワクだ。
ソン・ジュンギやユ・へジン、チン・ソンギュ(この作品までに観たことのある俳優さんたち)をはじめとして、緑色の空間での撮影で実体があるかのようにガッツリ演じてくれるから、私も同じ空間にいるような気持ちにしてくれる。
演技の熱量がすごいのだ。
とにかく面白い。
宇宙もの好きのそこのあなた、おすすめです。
この作品に出てくるような地球にならないように、まずは身近なことから努力してみるよ。