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【韓国ドラマ感想文】《わずか1000ウォンの弁護士》〜 ナグムン・ミンの魅力満載!

同じくナムグン・ミン主演の《黒い太陽〜コードネーム アムネシア》は途中休憩中ですが、こちらは完走!

大手法務事務所の所長の孫娘ペク・マリ(キム・ジウン演)。
司法修習を終えて、そのまま祖父(イ・ドクファ演)の事務所で働き始めたが、最初の事件の裁判で、人をくった妙な弁護士に敗訴。
その上祖父から『ある事務所でインターンとして2ヶ月頑張っておいで。』と強制的に行かされる事になったのがその妙な弁護士の事務所。

その弁護士がナムグン・ミン演じるチョン・ジフン。

☆☆☆☆☆

チョン・ジフンは元検事で、事件の受付料はどんな相手でも1,000ウォン。

日本円で今日のレートでは¥110.98。
自販機でジュースが買えるか買えないか?の金額。

なぜその金額?
家賃の滞納を大家さんから責め立てられてるのに?
なぜヤメ検?
なのになぜ高価そうなスリーピーススーツ?

(個人的にはチェック柄のスーツは苦手。それもどこかに紫色が入ってる事が多くて「えっ!?」な。ナムグン・ミンの鍛えたボディだから見栄えがするけど。)

事務所の事務長(パク・ジヌ演)は家業のクリーニング店とダブルワークで、事務所としての移動手段はクリーニング店のワゴン車。
荷物スペースには配達のためのクリーニング済衣料が数着ブラブラ吊るされている。

☆☆☆☆☆

と?????な始まりで、軽くコメディタッチで進行していくので「全編コメディ?」と思いきや、中盤から一気にシリアスにたたみかけてくる。

そしてまだ検事として働くチョン・ジフンの先輩(《海街チャチャチャ》が印象的だったコン・ミンジョン)や同期(チェ・デフン。この人ほんま悪役から良い役からなんでもできるわぁ!)からペク・マリがジフンの過去を知らされるパートでは泣かされる。

そしてジフンの、他の人が入りこむことができないほどの純愛、とか

もうさすがのナムグン・ミンなのだ。

としか言えないのだ、私の文章力では。
ネタバレしたくないし。

☆☆☆☆☆

韓国アイドルNCT DREAMのジェミンが歳を重ねたらこんなふう?な整っているだけではない愛嬌のある顔立ちで、しれっと笑わせてガツンと泣かせゴリッと巨悪と闘うナムグン・ミン。

完走した後の満腹感が格別です。
ぜひぜひ!

☆☆☆☆☆

ではまた。

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