推しは推し チャ・ウヌはチャ・ウヌ
だそうです。
アン・ヒョソプ主演の《トップ マネジメント》で、風の噂で聞いていた【顔面天才】チャ・ウヌに初対面。
「何というネーミングだ?」という疑問は現物(画面越しだが)を見たら霧の彼方に。
この顔面は確かに異次元!
人智を超えている。
人工的な技術では作り出せないと思う。個人的見解だが、賛同して下さる方は多いと思う。
そして、その顔と身体のバランス、肩幅身長も非の打ち所がない。
それに加えて、ASTROというアイドルグループのメンバーなので歌って踊れる。
そんなチャ・ウヌはウェブ漫画の主人公を演じるに相応しい。
ええ、私の推し一番はチョン・ギョンホ(《賢い医師生活》他)。
二番目にパク・へジン(《コンデ インターン》他)。
あとはソン・ジュンギ〜、とか、イ・ジョンソク〜とか、イ・ジュンギ〜とか、イ・ビョンホン〜とか、チャ・スンウォン〜、とか、ナム・ジュヒョク〜、とかetc. etc.
ああ観る作品が増えるに従って推しが増えていく。際限なく増えていく。韓国では、イケメンの泉からこんこんとイケメンが湧き出てるとしか思えない。
泉の辺りで網を持って各芸能事務所の社員さんが待っているとしか思えない。
とはいえ、チャ・ウヌのような造形美、アンドロイドのような存在はまた別の話。
【推しは推し チャ・ウヌはチャ・ウヌ】のキャッチコピーは、傑作だ。
そんなチャ・ウヌ主演の三作品。
☆☆☆☆☆
《私のIDはカンナム美人》
容姿を理由に虐められていた少女が、大学入学を機に過去の自分と決別するべく美容整形手術を受けて、新生活を始める。
まあ【容姿を理由】であれなんであれ、人を虐めることがアカンのですけど。
そんな女性主人公イム・スヒャンの相手には、天然アンドロイド的容姿のチャ・ウヌ!でなければ!と首がもげるほど頷く私。
チャ・ウヌはチャ・ウヌで、父親との関係で葛藤を抱えてて、裕福な御曹司という評判とは違ってビンボー生活を送っている。
学部の助手で新入生のサポート役に、クァク・ドンヨン(《ヴィンツェンツォ》)。
女性主人公の親友にドヒ(《応答せよ1994》)。
容姿などではなく、自分の能力や個性に自信を持てるようになる女性主人公の成長物語。
そして目の保養👍🏻
☆☆☆☆☆
《新米史官 ク・ヘリョン》
韓服姿のチャ・ウヌを愛でられる作品。
チャ・ウヌは、実は出生の秘密を持つ大君。
世子ではなく、覆面作家としてロマンス小説を書いている。
《ハベクの新婦》でナム・ジュヒョクの相手役を務めたシン・セギョンが、史官として王室に採用される。
彼女も出生の秘密を抱えてる、というのは追々明かされる。
上司がイ・ジフン(《青い海の伝説》)。
朝鮮王朝の【何がなんでも記録に残す!】の執念が、私には新鮮。
「そこまで書き残すの!?」だ。
その割に、権力や損得にみんなで日和るのが、この作品に限らず、わけわからん。
儒教的倫理観、ってどうよ???と、仏教的倫理観が底流にある日本人の私は現代ドラマでも時代劇でも頭を悩ましている。
☆☆☆☆☆
《女神降臨》
またまたウェブ漫画原作。
またまた容姿を理由に虐められる女性主人公(ムン・ガヨン)。
まず【イジメ アカン!】やろ?とどうしても思う。
それはそれとして、転校を機に、動画を参考にメイクを研究して美しくなった彼女。
以前の学校とは違って、友人(パク・ユナ《私のIDはカンナム美人》)もできて人気者に。
そんな彼女のクラスに、チャ・ウヌとファン・イニョプ。
それぞれ過去の接点がある三角関係の学園もの。
個人的には、原作の再現度の容姿はファン・イニョプの方だと思う。
「見ろ見ろ!」と私が迫って鑑賞した娘も同感らしい。
声も低くて良き良き。
とはいえ、女神に相対するのはやっぱりチャ・ウヌ。
あのカマボコ型の目と優しい声で『♪オットケ、オットケ〜♪』は何の兵器なんだ?
そして、ムン・ガヨンのお姉さんと担任教師のラブラインが新鮮(?)で笑える。
お姉さん、ハンサムウーマン!
担任、乙女!
☆☆☆☆☆
六十数年生きてくると、若い頃は輝くようだった男性アイドルや男性俳優が、歳を経てますます渋いイケオジになるパターンと「あ、ああ」になるパターンを見てきた。
チャ・ウヌはまだまだ20代。
この先も美しく成長して歳を重ねていってもらいたい、と切に願う。
では、また。
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