【韓国バラエティ感想文】《SUPER TV 1・2》
韓国のレジェンドアイドル SUPER JUNIOR のオリジナルバラエティ番組。
旧作ではある。
《〜1》では6人で、《〜2》は7人で、ラストにはリョウク の除隊を迎えに行ってその足で済州島で8人の除隊記念パーティー🎉へ。
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《スーパー TV〜1》
マンネライン3人の兵役中、いまさらながらの年長組6人のバラエティ。
韓国TVnのナ・ヨンソクPDをはじめとする錚々たるバラエティPDたちの前で6人が企画プレゼンテーション。
そしてその企画が実現していく。
《スーパージュニア リターンズ1》でやってた食べ物すごろく、だの、各メンバーのライブ配信の視聴者数競争だの、名作映画のリメイクシーンに事寄せた『6人の中で誰が美女に選ばれるのか?』とか、一泊二日を2人で一緒に暮らしてみる、とか。
最終話は、女性アイドル6チームを交えて一緒にゲーム大会。
今では俳優として名を馳せるメンバーも多数(GUGUDAN ミナやキム・セジョン、宇宙少女ボナなど)含まれる。
バラエティ慣れしてるメンバーたちだけど、角度を変えて掘り下げたらまだまだ新しい表情を見せてくれる。
イェソンの扱いが雑なのは番組のミミズクPD(メンバーたちがそう呼んでる)の志向なのか?とイェソン推しの私はちょっとイラッとしなくもないが、全体的によし👍🏻とする。
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《スーパー TV〜2》
兵役終わりのシウォンを加えた7人での、後輩アイドルたちとのゲーム主体のシリーズ。
後輩アイドルたちに容赦なく襲いかかるバラエティの達人たち。
はっきり言って大人げない。
デビュー間もない(G)Idol のメンバーの中にはE.L.F.もいるのに勝ちに行く。
ヒチョルは相手が女性だとテンションがいつも以上に上がり、ドンヘは下がる。というかドンヘはどう接していいのか分かってない感じ。
身体を使う系ゲームではシウォンが無敵っぷりを発揮。
勝ち数がミミズクPDの設定目標を上回ったので、ご褒美にリゾートバケーションをゲット。それが済州島のリゾート。
そして最終話では、リョウク の除隊を迎えに行き、全員で済州島へ。
除隊記念パーティーを盛大に開催。
(とはいえ、年長組4人はスケジュールが入っていたので夕方にはソウルへの帰途に。ご褒美バケーションではないやん。)
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さて視聴中の2023年7月14日、SUPER JUNIORのSM(所属事務所)との再契約、およびメンバー三人の退社がプレスリリースされた。
半年ちょっとのE.L.F. 歴の私ですら「ハァ!?」となった。
いったい何がどうなってるの?
私のイトゥクはどうなるの?(いやそもそも私のイトゥクではない)
六十路にして推しアイドルに出会ったというこのココロのトキメキはどこに向かうの?
SNSでは情報が錯綜し、SMの株価は乱高下し、公式発表にも【翻訳された情報への不信感】が先に心を覆う。
そんな全世界のE.L.F.に向けて、イトゥク自らがライブ配信したのが↓↓↓
夜中に二時間半にも及ぶドライブでの配信。
何度も何度も、駄々っ子をあやすように丁寧に説明を繰り返していたようだ(E.L.F.たちによって英訳・日本語訳された断片で理解できた。YouTubeやTikTokなどで見られる)。
『僕たちが変わらないために、変わっていくんだ』
『心配しないで。SUPER JUNIOR は何も変わらない』とイトゥクは自分の言葉で語る。
今までイトゥクの夜中のYouTubeライブ配信を観て【いいね】をポチるたびに「疲れているだろうに早く寝たら?」と思い「ライブ配信も嬉しいけど、コンテンツとして作り上げたものを字幕付で配信してくれてもいいよ?(ウニョクやリョウク のチャンネルのように)」と感じていた。
でも、事態発表当日に【自分の言葉で】【当人以外誰もいない車内から】【リーダー自らの説明】をE.L.F. に向かって届けてくれた。
『自分たちへの、どんなデマも憶測も攻撃も許さない!』というイトゥクの、いっそ激しいとさえいえる強い思いを感じた。
レジェンドアイドル、アイドル オブ アイドルズのリーダーはリーダー オブ リーダーズであった。
心許なさがゼロになったわけではない。
でも、イトゥクがそう言うならイトゥクを信じようと思える。
私の目には《パク・ジョンスとしてではなくてSUPER JUNIORイトゥクとして生きていく》と決めたように見える彼を信じる。
そして【オンマE.L.F.】として、イトゥクの健康と幸せを祈り続けようと思う。
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ではまた。