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【韓国ドラマ感想文】《酒飲みな都会の女たち 2》

最終話の配信開始直後に視聴・完走!

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大学時代からの3人のシスターフッドととにかく飲みまくる豪快さの《〜1》だったが、なんと《シーズン2》冒頭では3人で山ごもりを。

それも周囲に何も言わずに。

いちおうバラエティ番組製作という組織に組み込まれている放送作家として、また、ただの同僚以上の感情を抱かれているPDにもなんの連絡も無く、だ。

チームのメイン放送作家アン・ソヒ(イ・ソンビン)を失ったカンPD(チェ・シウォン)は取り乱し一人で捜索を始める。

☆☆☆☆☆

とまあ、都会の酒飲みの女たちが自然人になってしまう。
日本でもだが、韓国でそれが可能なのか?
こもりたくなる山にはたいてい所有者がいるはずだから。
個人所有でなければ自治体、あるいは国有地ではないのか?
ほったて小屋で生活してもいいのなら、私もねこたちと...いや虫が嫌いだから私には無理ムリむり!

でも3人は力を合わせてやってのける。

そして幸いにもジヨン(ハン・ソナ)のガン寛解を勝ち取り、都会に戻ってくる。

そんな3人を待っていたのは...?

☆☆☆☆☆

ジグを待つともなく待っていた折り紙作家【親切な紙さん】。

ソヒを待ち焦がれてたカンPD。

ジヨンが再就職したヨガスタジオの院長とその弟。

山ごもりの節制生活で酒量も減り、それぞれがあまりにも深く関わり合ってきた事で迎える3人の新たなステージ。

家族との関わり、職場の同僚との関わり、そして恋愛感情と友情のバランスは?

居心地の良さがいつしか変化を遂げていく。
淋しくもあり、しかし必然でもある。
誰の時間も止められないのだから。

☆☆☆☆☆

笑いのオブラートで包まれた、3人の女性の成長の物語として見事な作品に仕上がっていた。

ラストシーンは「もしかしてシーズン3もあり?」だったが、続きが有っても無くても大満足。

配信はLeminoだけだし、CSで観られるかどうか?な作品だが、ぜひぜひ!

☆☆☆☆☆

この数ヶ月、チェ・シウォンは私にとって俳優としてよりアイドルSUPER JUNIORシウォンとしての比重が大きかった。

でも、やっぱりいい俳優さんだと再確認。

ではまた。

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