
楽に仕事をする人間関係のつくり方
仕事のできる人は必ず『知識を自分のものにする』をしている。
誰かに聞いた言葉をまた別の誰かに伝言ゲームをするのではなく、必ず自分の頭で一度理解をする。
教わったこと、学んだことを咀嚼→自分の言葉で話す
これができるまで相手に問い続ける。
それはこの意味であってますか?
自分はこう理解したんですけどその認識で間違っていないですか?
自分の脳内と相手の脳内のすり合わせ作業をしておくといざという時のトラブルを回避できる。つまり、物事の認識のズレが限りなく少なくなるので
求めたことをやってくれる人
↓
仕事ができる人
↓
信頼獲得『この人に任せれば大丈夫』
この構図を作りやすくなる。
仕事ができない、信頼を獲得できない人は、相手の脳内と自分の脳内の認識がずれているだけであって、それぞれの正義を遂行しているわけで本来はそこにはなんの間違いも存在しない。
『良かれと思ってやったこと』が評価されない場合はたいてい『自分の正義』と『相手の正義』が違っているだけであって、わからないのであれば理解できるまで聞けばいいと思っている。
理解さえできれば可能だったことが『認識のズレ』によって評価されないことほど悲しいことはない。そして『伝える』という作業は思っているよりもずっと難しい。
自分にとっての当たり前が相手にとっても当たり前ではなく、常識は人の数だけ存在する。
国が変われば常識もマナーも変わる。
もっと小さな組織にすると家庭が変われば常識が変わる。家庭ごとに味噌汁の作り方やカレーの具材も変わる。常識は家庭ごとに存在していて、最小単位で言うと『ひとりずつ』に別の常識が存在している。
その脳内をどこまですり合わせていけるかが
相手の求めていることをできる人=仕事のできるひと
なのではないかと思う。
あなたが無能なわけじゃない。ただ、相手との脳内のすり合わせが足りないだけ。自分の言葉で別の誰かに説明できるレベルまで相手の要求を理解すればいい。
相手の求めていることが理解できると仕事も人間関係も楽になる。何を求められているかわからない状態が一番のストレスで、自分の存在価値を見失いやすくなります。
クライアントが求めていることを理解する
↓
可能なことと現実的に不可能なことを分ける
↓
不可能なことは誠意を持って断る
できないことをできると言って『やっぱりできませんでした』となった時に失う信用ほど怖い。どう頑張ってもできないことをしっかりと断ることも信用獲得です。
〇〇の条件ならできます
代替案として〇〇はどうですか?
〇〇という理由で難しいです
相手が納得できる理由を提示すれば断ることにダメージはない。
お客様だから、クライアントだからといって、なんでもイエスマンになる必要はない。
信頼は日々の積み上げです。
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