アイドルから心理学を学んだらno.1キャバ嬢になった_#7
最近、自分の過去を
振り返るようにしているんだけれど
私はよくアイドルから
ビジネスを学んでいるんだよね。
ある人はアイドルに対して
『たいして可愛くもない』と言う
ある人は
『そこが応援したくなるところで完璧じゃないからこそ自分が支えてあげなきゃって思うんだ!』
と言う
アイドルって人の心理をうまく使っているなと思う
人の受け取り方はそれぞれなんだよね。
熱狂的なファンは勝手に布教活動をするし
ファン同士のコミュニティで結束するから
簡単にファンを辞めようとは思わなくなるし
何より、自分達の努力でアイドルたちが
有名になっていく達成感を味わえるし
アイドルビジネスって最強かもって思ってよく参考にさせてもらっている。もちろん、アイドル本人たちにはその戦略的な意識はないかもしれないけれど。
昔、キャバクラで働いてた時に
ナンバーワンになったことがあるんだけれど
自分よりもコミュ力も高く、スタイルも良くて、お酒強くてスペックだけで言えば私よりもナンバーワンに相応しい子はたくさんいたはずなの。
その時に、私はどうやったら自分を売り出せるかな?と考えてアイドルの手法をマネして使っていたことがあるんだ!
キャバクラにやってくるお客さんに
『指名したい子、見つかった?』
ではなく
『推しは見つかった?』
と聞いていた。
言葉ってとっても不思議で
に脳内変換されるんだよね!
そこでお客さんの心理は
『口説きたい』ではなく
『応援したい!支えたい!』になるわけ。
当時の私は週7でキャバクラに出勤していてよっぽどのことがない限り休まない!と決めていたわけ。
もちろん私も努力をしていたからだとは思うけれど
まさにアイドルでいう
の心理だと思う。
当時私は、キャバクラのお店の中で
たくさんのお客さん(ファン)に支えられるアイドルとして振る舞っていたんだ。
そしてアイドルはもちろんみんなのものなので手を出したり、口説いたりすることは御法度。
だから強引に口説いてくるようなお客さんもいなかったし、無理な要求をされることもなかった。
お店に来て欲しい時は連絡してね!と常に優しい言葉をかけられていた。
そう、ファンは自分が推してるアイドルに嫌われるようなことはわざわざしない。
私は週7出勤して
"会いたい時に会いにいけるアイドル(キャバ嬢)"
を一人で目指していたんだよ!笑笑
この手法がすごくハマって
週7出勤しているから彼氏がいるとは思われないし、プライベートを誘われる時間の隙もなかったし、そもそもみんなのものだし常にたくさんのお客さん(ファン)がお店で待っている状態を作っていたから独り占めしようなんて企むお客さんもいなかった。
お客さんたちはいい人ばかりで毎日楽しかったんだよね!
そして、キャバクラで稼いだお金の大半は寄付をしていた。
お金って愛情のエネルギーで、たくさんのお客さんからの愛情をいただいていたわけだけれど、私はその愛情を別の誰かに贈りたいと思っていたんだと思う。
お金って循環するものだし、愛もエネルギーも
循環させるからこそ増大していくと本能的にわかっていたのかもね。
『あの時のお金があれば』と考えることも
なかったわけではないけれど、自分が稼いだお金で別の誰かの1日を支えられたのであればそんなに幸せなことってなくない??
最近改めて思うのは
生きてるだけで素晴らしいんだよ!ってこと
綺麗事に聞こえるかもしれないけれど
寄付やボランティアをすることだけが
社会貢献とは限らなくて
あなたは生きているだけで
社会を支えているってこと
あなたが今日、スーパーで買い物をしたのだとしたら、そのスーパーでバイトしている高校生はそのおかげで、デートに行くお金を得られたかもしれない。
あなたが家で電気をつけたなら、そのおかげで電力会社の社員さんは家族に美味しいご飯を食べさせられたかもしれない。
世界はすべて繋がっていて生きているだけで感謝されるべき存在なの。
ホームレスだろうが、生活保護の受給者だろうが、あなたがあなたとして存在しているだけで世界は今日も喜んでいるんだよ!
今日も生きていてくれてありがとうだし生きてるだけでえらい。
もし、何かがんばったことがあるならば最高に最強に素晴らしい!
投げ銭ありがとう!