幼児向けオンライン英会話の活用方法模索③

前回の記事で、オンライン英会話を模索した結果Outschoolにたどり着いたと書きました。

その後半年近くたち、Outschoolを使った学習がどうなっているかを書きたいと思います。ちなみにその間に娘は4歳の誕生日を迎えました。

結論、今でも楽しく続けられています!

いやーこれは本当に良いものに出会った。我ながら、見つけた自分をほめたい。なんてったって、安い。1コマ10ドルほどの授業を、英語ネイティブの幼稚園や小学校教員免許保持者から受けられる。そして、マスク無で相手の表情を見ながら英語を聴ける。これも意外と大きいように思います。特に乳幼児は耳だけでなく口の動かし方も見ながら言葉を学んでいるような気がするので(日本でもこの1年ほど、1-2歳の子の言葉が遅い‥という悩みをよく耳にするのは偶然ではない気がする。日本語もマスク越しだと聞き取りづらいもんね。。)。

授業は色々な内容、曜日、時間に参加してみたものの、平日の保育園から帰って夕飯を食べる前の30分に定着しました。先生のタイプは千差万別ですが、いくつか受けているうちにとあるアメリカ人の先生を気に入り、その先生のクラスを週2でうけています。気づいたら22週間(約5か月)も続けていました。1週間20ドル(約2200円)なので1か月1万円ほどです。インターのような長い休みもMid Term breakもないので、逆に通っていたときよりも継続している気がします。

このおかげか、娘の英語力は帰国して落ちるどころか最近パワーアップしてきています。また、自分で話したい欲が出てきたようで、受け身の授業に耐えられないときは、Outschoolが終わったあとにネイティブキャンプ(再申し込みしました)で、ただ娘が好きなことを話すだけのフリートークをしたりしています。ネイティブキャンプは前の投稿にも書きましたが、多くは求めず子守代わりのような位置づけで使っています。最初の自己紹介も無し、文法誤りの指摘も無し。(娘の自己紹介はあらかじめプロフィールに書いておきます)講師は今すぐ予約で出てくる女性(女の先生がいいというのは娘のリクエスト)からランダムに選んでいます。また、今はもう15分などとせず、25分のフルで予約します。娘はぶっ通しでスピーキングしています。まだ文法も語彙もそこそこではあるものの、でも4歳にしてここまで自己表現ができるなら、英語ができると言ってよい気がします。なんなら私よりスムーズに出てるし。純ジャパに生まれコロナ禍という名の引きこもり期間を経由してもここまで英語が育つってことは、おうち英語は侮れないですね。

とはいえOuschoolが定着したとはいえ、今のやり方にも不便な点があり、さらなる改善を模索中でもあります。まず、時間の問題。保育園に迎えに行ってから授業が始まるまでの間のリードタイムが短い。仲良しの子と園の帰りに会うと公園で遊んだりしちゃうので、そういう日は授業に出れないこともしばしば。週2のうち1日でも出てればいいかなーと寛容に考えていますが、ちょうどよい時間帯が他にないので振替もできず勿体ない気も。週末の授業は少ないので、クラス選びは難しいです。

そして授業はフォニックスをやったり色や形、数字を扱ったりとまさにPreschoolの内容ですが、5か月も続けると中身が重複しており、なんなら単語が簡単すぎる。アルファベットを書いたり算数をやったりするのもいいけど、英語でしか学べないこととか考えるワークなども欲しいので、必ずしも幼稚園の学習カリキュラムに沿わなくてもいいかな、と思うようになりました。算数に至っては日本語で学ぶ方が良さそうだし。もっと「Outschool」な、学校外で学べるものを学ぶレッスンがあってもいいのかも、と要望は膨らむばかり。今の先生は本当に好きなのだけど。。

また、幼児むけの中国語のレッスンも受けさせたい(というか私が受けたいw)ので、英語と合わせて週2~3回のクラスを取りたいと思ったり。(そんなうまくいくかな。。)2歳の下の子も画面をのぞき込んで参加したがるので、一緒に受けられるものがあれば理想なんだけどなぁ。

というわけで、先生との出会い探しは継続します。Outschoolも継続します。