♪~インカムゲインでスローライフを~♪ ≪2024年夏 24年度第1四半期決算篇≫
(この記事は『株式投資はそれほど難しくない、やり方さえ間違えなければ低リスクでコンスタントに十分な利益を生むことが出来る』という私の主張を実証するため実際に私の投資成績を四半期ごとに公開しているものです)
予想はしていたことですが8月の株式市場は大波乱になりました。この先についての見解は真っ二つに分かれるようです。一つはこのあと切り返して年末には再び史上最高値をつけるというもの、もう一つはこのまま乱高下しながらも下降トレンドに入っており来春あたりにも日経平均で1万円をさえ切るというもの―
私の見解は後者に近く最終的に少なくとも半値八掛け二割引になるまでは収まらないだろうと考えています。ただ本当にそうなるならば日経平均で1万2千円とか3千円とかということにもなるのですが、それだとPERがあまりにも低く現実離れした数字になるようにも思います。
一番たちが悪いのはこの先2、3年新高値を取り続け日経平均10万円とか本当のバブル相場になったあと急激に半値八掛け二割引になってしまうこと、こうなってしまうと大半の個人投資家は壊滅状態になってしまうのではないでしょうか?
いずれにしても当面の大底を確認するまでは新規の買いはしないのが正解のように思います。
さて、私の投資成績ですが、まずは今回の決算発表での予想される受取配当金の増減でいうと106,400円の増。内訳は以下のPDFのとおり
業績面では良い銘柄と悪い銘柄が半々の印象なのですが、半々だと全体としては配当金は増加する傾向にあるようです。この主な理由も何度か書いていることですが配当金の下方硬直性(良いときに上がりやすく悪いときはあまり反応しない)ことにあります。
これを加えて年間で予想される受取配当金は約546万円。前回は約542万円と書きましたが、前回との差が僅かなのはこの3か月間でさらに多くの銘柄を売却したためです。
年初からの売買金額は売り約1600万円、買い約650万円で950万円の売り越し、売買損益額は+783万円となっています。主な売った銘柄は3738ティーガイア、6254野村マイクロ、5201AGC、9433KDDI、1911住友林業以上は株価が十分に上がって現在価格に対する配当利回りが落ちた銘柄、あと6677エスケーエレですがこれは業績が悪く購入価格に対する配当利回りが悪くなった銘柄として損切りしました。
最後に私の持株で年間受取り配当金が3万円を超えると予想される銘柄のポートフォリオをPDFにして貼っておきます。
今年6月の終わりから7月にかけて奄美大島に旅行に行ってきました。文中の写真はその時のものです。海亀やアマミノクロウサギはすべて野生のもの、しばらくは株は売って、できたお金はいろんな体験にあてていこうと思っています。