♪~インカムゲインでスローライフを~♪ ≪2022年夏 第一四半期決算篇≫
(この記事は『株式投資はそれほど難しくない、やり方さえ間違えなければ低リスクでコンスタントに十分な利益を生むことが出来るものだ』という私の主張を実証するため実際に私の投資成績を四半期ごとに公開しているものです)
さて、今回の決算発表ですが総じてまちまちな展開で、業績好調なところと悪化しているところの明暗がかなりはっきりする結果になりました。
まず私の持株のうち会社発表で配当金の予想に変化のあった銘柄と金額、私の持株とそれによる配当収入の増減について発表します。順番は発表の日付順です。
2169 CDS +2円 300株 600円
4722 フューチャー +4円 600株 2,400円
5929 三和HD +5円 100株 500円
9104 商船三井 +150円 300株 45,000円
6623 愛知電機 +20円 300株 6,000円
7609 ダイトロン +20円 900株 18,000円
8136 サンリオ +4円 100株 400円
5351 品川リフラ +5円 100株 500円
4680 ラウンドワン +4円(※) 100株 400円
1518 三井松島HD +70円 100株 700円
2154 夢真BeNEX +2円 1500株 3,000円
4767 TОW +0.4円 1200株 480円
4595 ミズホメディ +45円 300株 13,500円
8798 Aクリエイト +2.5円 100株 250円
4845 スカラ +1円 1500株 1,500円
※は分割前(現持株)に換算
合計 93,230円
ということで増配になった銘柄は15銘柄、減配になった銘柄はありませんでした。
こうう書いてみると随分羽振りよく見えてしまうのですが減配こそしないものの減益になった銘柄や赤字転落した銘柄もかなりな数あり今後予断を許さない状況になっています。
四半期決算、しかも第一クウォーターが減益になっただけで減配にもなってないのに売却するというのは従来の私のポリシーからはやや反してしまうのですが、この様相、今後良い会社と悪い会社で二極化してしまうのではないかと予想し、ある程度の銘柄から撤退または持株数を減らしました。
売った銘柄は7278エクセディ、2311エプコ、4208UBEなど全14銘柄売却額349万円、買った銘柄は5410合同製鐵、3948光ビジネス等6社318万円で31万円の売越しになっています。
これにより現在の年間予想受取配当金は合計で4,804,791円、年初からの累計売買損益は+1,949,175円、持株の合計時価評価額は'22年8月17日終値で
12,0479,320円となりました。
「インカムゲインで~」などとタイトルしながらキャピタルゲインもさほど少なくない額出ているのも変な話なのですが、私はなにもキャピタルゲイン(売買益)を稼ぐことを否定しているわけではありません。
そうではなく、インカムゲインこそが株を持つことの本義であって、キャピタルゲインというものは(多くの銘柄に分散投資していれば)何も考えなくても後からついてくるものだということを一貫して主張しているのです。
まずは好業績の高配当利回り株を買う。その株の配当利回りが下がったら売る。下がるのは減配になった時と株価が配当に比べて上がり過ぎた時の2ケースあるがどちらも売りの対象にする。
これだけが必要であり十分なことであると考えています。
最後に前回と同様8月17日時点の私の持っている株で時価評価額が100万円以上の銘柄のリストをPDFで張り付けておきます。
この中でたとえば3635コーエーテクモだとか7595アルゴグラフテック、4722フューチャーアーキテクトなどは現在の値に対しての配当利回りは2%をも下回っているので売っても良いようなものなのですが、取得金額に対しての配当利回りは非常に高く、どれもずっと増配傾向にある株なのでそのまま保持を続けているものです。
配当金生活を始めた当初は年収の構成を「配当金」6:「公的年金」3:「個人年金・その他」1と考えていたのですが、持株の配当金の自然増と売買益の再投資で予想以上に「配当金」の比率が高くなり全体のパイも大きくなってきました。
配当金を得ることを目的に株式投資するというのはあまりにベタ過ぎる投資法なのですが、これこそがまぎれもない王道であり、とくに初心者にはぜひともお勧めしたい投資方法だと思っています。
3か月後にまた経過報告いたします。
(文中の写真は本文とは関係なく、私が7月に種子島を旅行した時の写真を掲載しました)