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♪~インカムゲインでスローライフを~♪ ≪2024年春 23年度本決算篇≫

(この記事は『株式投資はそれほど難しくない、やり方さえ間違えなければ低リスクでコンスタントに十分な利益を生むことが出来る』という私の主張を実証するため実際に私の投資成績を四半期ごとに公開しているものです)

3月末決算銘柄の本決算の発表が一巡しました。決算期は3月末の銘柄が圧倒的に多いので本稿タイトルはそれに合わせていますが、6月や12月決算の銘柄はそれぞれの四半期に読み替えていただければと思います。

今回の決算発表による私の持株の予想配当金の増減は以下のPDFのとおりです。

例年同じような傾向なのですが前期増額修正、今期大幅減額、行ってこいながらも相殺してみれば微増という結果になりました。

正直今回は大口に持っている銘柄の大幅な減額が目立ち、結果マイナスになるだろうと思っていましたが、そこは分散投資の効果で少しずつでも増額している銘柄の数も多く、結果なんとかプラスを維持した次第です。
ただ、消費者物価の上昇まで考えると+19,090円という数字は実質減ということも言えるかとも考えられます。

これもある意味やむを得ないといえばやむを得ない話で、今の世界の政治経済の動きを見れば今日は昨日の、明日は今日の延長ではないことが日常化、私が経営者でもこの時点で今期末の予想などどうやってたてようかと大いに悩むだろうと思います。

昨年から言っていることですが、この記事はこれから株を始める人でも私のようなインカムゲイン(配当金)本位で投資する限り失敗するリスクは極めて小さいということを実証するために書いているのですが、それでもってしても今新規に始めることはあまりお勧めできません。
せめて来年まで待ってその後様子を見ながら、少しずつ高配当利回り個別株への分散投資をしていくというのが安全なやり方のように思います。

私自身も配当金が年収(生活資金)のかなりの部分を占めているため、今全持株を売却するようなこともできないのですが、それでも今の生活に影響の出ない範囲で昨年からずっと売り越しを続けています。
この記事を書いている現在で年初からの売り概算940万円、買い概算410万円ですでに530万円売り越し、前回の記事で昨年1年間で約1,100万円の売り越しと書いたのですが、3か月でその約半分を売り越しているので、売りのペースもさらに加速しているということができるかと思います。

そのような時の新規買い、なかでも積立NISAでのINDEXファンド買いなどは論外であって絶対お勧めできないものです。

最後に参考までにですが、私の持ち株で受け取り配当金予想額が3万円以上の銘柄の5月16日(木)大引け現在のポートフォリオを貼っておきます

現時点での年間受取予相配当金額は約542万円、今年になってからの売買損益額は+5,077,864円、主な売却銘柄は9432NTT、6254野村マイクロ、4980デクセリアルズ、4845スカラ、TOBのかかった9717ジャステック等です。

配当金の支払いは3月末決算銘柄の場合、5月末から6月にかけて行われるのでもうまもなく毎日のように口座への入金ラッシュが始まります。
また3か月後に報告いたします。

(文中の写真はこのGW筆者散歩中に撮影したもの、本文とは関係ありません)


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