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♪~インカムゲインでスローライフを~♪ ≪2022年秋 第2四半期決算篇≫

(この記事は『株式投資はそれほど難しくない、やり方さえ間違えなければ低リスクでコンスタントに十分な利益を生むことが出来るものだ』という私の主張を実証するため実際に私の投資成績を四半期ごとに公開しているものです)

各企業の業績の傾向は前回の四半期同様総じてまちまちな展開が続いていますが、どちらかというと前回よりは悪いもののほうが少し増えているように感じました。11月14日の時点でほぼ発表が出そろいましたので私の成績を公開したいと思います。

「悪いものの方が少し増えている」と書いたのですが、配当金の予想額という観点だけからは私の持ち株では意外にも絶好調が続いています。
例によって私の持株のうち会社発表で配当金の予想に変化のあった銘柄と金額、私の持株数とそれによる配当収入の増減についてですが、今回は数が多いので以下PDFにします。

銘柄数にしても金額にしても配当金が増える方向に修正されたものの方が圧倒的に多く、総額差し引きで167,550円前回よりも予想金額が増える結果になりました。
現在のポートフォリオでの予想受け取り配当金の総額は4,998,791円で、まもなく500万円に届きそうです。

『業績がまちまちな中やや悪化傾向』と『配当金予想額大幅増加』は矛盾しているようなのですが、もともと配当金は減額しにくく増額はしやすいものなのです。外国株では業績と配当金はそのまま比例する例が多いようなのですが、日本株に限れば業績の良し悪しにかかわらず、「普通配当」の場合は配当金額は一定に保つ会社が多く、その中で業績が上がれば「特別配当」「記念配当」を上積みしたり、将来の見通しも良ければさらに「普通配当」も上げるなど、労働賃金にも似た下方硬直性があるのです。

さらに言えば高配当株の会社は株価にも一定の下方硬直性があって、株価の観点からも「配当金」という1つのキーで二重に安全装置が働いているのです。
私がインカムゲイン(配当金)本位で株を売買している最大の理由は勝つことよりも負けない投資をしたいことにあります。

総じて好結果の中ですが、配当金が減額になったり、今後の見通しが悪そうな株はいくつか売却しました。具体的には4208UBE5988パイオラックス9445フォーバルT9698クレオ7987ナカバヤシなどです。一方買った株は5461中部鋼鈑7467萩原電機HD9302三井倉庫HD7377DNHDで、年初からの累計売却額概算で1,984万円、購入金額1,776万円、総額208万円の売り越しになりました。また、年初からの売買損益は1,782,175円の利益が出ています。

最後に私の持ち株の11月14日終値時点の時価評価額が100万円以上の銘柄もPDFファイルで張り付けておきますのでどうか銘柄選びの参考にしてください。

当初は年間受け取り配当金400万円を目標に始めた配当金生活ですが、いつのまにか500万円にも手が届きそうなところまでやってきました。飛行機で言えば成層圏までいって安定航行ができるようになった感じです。
できればこの先日本企業に関わるとんでもない天変地異が起きないで、かつ生活者本位の格差の少ない安定した社会になっていってくれればなと思う次第です。

画像はずべて今秋に新潟県の「瓢湖」を旅行し撮影したものです(本文とは関係ありません)




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