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♪~インカムゲインでスローライフを~♪ ≪2024年冬 第3四半期決算篇≫

タイトル『第3四半期決算』は上場株式の中で最も多数を占める3月末決算の銘柄に合わせたもので、12月末決算銘柄に関しては本決算の発表になります。12月末決算の銘柄は3月末決算銘柄に次いで多いので、この決算発表で2023年度の全体の決算の傾向を占うことが出来ます。

結論から言うと、良し悪しまちまちながらも増収増益のほうが減収減益に比べて多いのかなという印象でした。後で別表で示しますが私のポートフォリオでは予定より受取り配当金が5万円あまり増える見込みという結果になりました。

日経平均はますます上昇し、もうまもなく史上最高値を付けるかというところに来ていますが、私の個人ベースでは去年からの売り越し傾向は今年に入っても継続中で、2月16日までの約1か月半で売り163万円買い36万円で127万円の売り越しになっています。
今回日本の個人投資家は私のような行動をとっている人が多いようで、日本の個人投資家の経験値もかなりなものになってきたのでしょう。今までが低く評価され過ぎていたといえば若干そのような気もしますが、PERが15倍を超えてくるとさすがにバブルという気がします。

売った銘柄は9432NTTと8304あおぞら銀、買った銘柄は6540船場です。6540船場はコロナで業績の先行きが不透明になってしまい、いったん手放した銘柄でしたが、今回の決算発表を受けて発表翌日寄付の成行注文で買戻しました。
私の前からの自説ですが、売りに関しては2つのケースしかない、すなわち①株価が高騰し、配当利回りが現在価格に対して著しく悪くなった②配当が減配となり配当利回りが買った価格に対して著しく悪くなった=ですが、9432NTTは①に、8304あおぞら銀は②にそれぞれ該当します。

もっとも①に該当する銘柄は他にもあるのですがなぜ9432NTTかというと、もともと持株数が多かったこと、株価が当面のピークを付けたのではと思われること、それからここが大事なところですが、「食用コオロギ」、「スマートシティ」など私が疑問視しているテーマのテーマ株に名を連ねたことも個人的な売り材料になりました。(余談ですが私が疑問符を付けているテーマは他にもあって、概ね日本では河野太郎大臣が進める、or勧めるものはすべてネガティブ材料です)

以下今回配当金に変動のあったものの一覧と受け取り配当金予想額が3万円以上の銘柄の私の2月16日(金)現在のポートフォリオをPDFで張っておきます。


ところで、今年は私も還付申告でなければ『税務申告をしない運動』に参加していたかもしれませんが、特定口座から天引きされたお金を取り戻す申告なのでいち早く申告し、約64万円の還付金をすでに受け取りました。

昨年1年間のサマリーですが、受取り配当金総額5,655,791円、譲渡所得等の金額(差引譲渡益)12,412,620円、売却額概算3,200万円購入額概算2,100万円で1,100万円の売越し、また2月16日時点での年間受取予相配当金額は約539万円となっています(注:この予想配当金額はこれより一切売買せず企業業績も予想通りの時の目安の数値であり例年実受取額は大抵これよりやや多くなります)。

(文中の写真は今年の札幌雪祭りで撮ってきたものです。本文の内容とは関係ありません)



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