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IBD患者の今宵の食卓 第三十一卓

自分の家庭菜園でもやっとアイコ(ミニトマト)が採れるようになりました。私のやっているところの周りのお宅はまるで庭園を手入れするようにきれいにされているところが多く、一面雑草だらけの私のところはいつも肩身の狭い思いをしているのですが、トマトだけは雨除け用のハウスと地面へのマルチを最初にしっかりやっていて、その後は枝芽の摘心をやるだけで毎年一定量の収穫はできています。

お品書き 7月11日(夕)
・マコガレイの刺身
・冷奴
・生ミニトマト(アイコ)
・小海老とイカゲソのイタリアン風炒め
・北海道産あさりの味噌汁
・たくわん
・白飯

鮃(ひらめ)は冬鰈(かれい)は夏

夏の鯒(こち)、鱸(すずき)、鶏魚(いさき)、鰈(かれい)といった魚は本当に美味しい気がします。鯵(あじ)も夏魚ですが今年は値段が高騰しているようです。

薬味をいっぱいかけて

冷蔵庫のなかった江戸時代の人がタイムスリップして今の冷蔵庫で冷やした冷奴を酷暑の時期に食べたらさぞかし感激しただろうと思います。ただあまり冷やし過ぎると豆腐の甘みが減ってしまうのでほどほどの冷え方が良いのかと・・
薬味の茗荷、大葉はまだ菜園では採れていなくこれはスーパーで買ってきたものです。

アイコ愛らし

一時期菜園周り一帯でトマトのウイルス病が蔓延した時期があり、どこのお宅もみんなやられて一面壊滅状態だった年があったのですが、このアイコだけは何本か生き残って収穫までできたことがありました。とても丈夫で濃厚なトマトの香りのする品種です。

残りは後日パスタのソースにも

ピーマンも自家製です、ようやく収穫の時期になりました。毎年カメムシの害が惨いのですがこれを収穫した時ははまだやられていませんでした。

マッシュルームを刻み、すりおろしにんにくとともに鶏がらスープの素(顆粒のまま)、黒胡椒粗挽き、オリーブ油をかけてしんなりするまで電子レンジで加熱する。さらに下茹でしておいたイカゲソ、小海老、刻んでおいたピーマンを加えて600W2分程度加熱して全体混ぜる。

前から思っているのですが、パスタの具材はパスタだけでなくご飯と混ぜれば新感覚の混ぜご飯になります。逆に言えばご飯も粒状のショートパスタとしても食べられるのではないかと思っています。
実際後日これの残りを冷ご飯にかけ電子レンジで加熱して食べてみたところとても美味しくいただくことができました。

北海道産あさりは大粒

道産は他のところで採れるあさりと模様が随分異なりますし、粒の大きさもとりわけ大きいのであさりとは別種のような気もするのですが、どうも分類上は同種だといわれているようです。

家庭菜園で採れたのはアイコとピーマンだけでなくインゲンも収穫時期になりました。

胡麻和えで

デミグラスソースと合わせたような料理に使うとまた絶妙に美味しいのですが、ここのところ長い時間火を使って調理をするのがなにかと億劫で、また涼しくなったら使おうと小分けして冷凍庫に保存しました。

ここのところしばらく旅行にも行かず、外に出て歩くことも余りなかったのですがそうすると、身体は正直というか、タニタの体重計で計ると体重はあまり増減ないのに体脂肪率だけが増え、筋肉量、骨量は減り、基礎代謝も低下する一方、かなり危険信号が灯ってきました。
来週は種子島に遊びに行く予定なので、それで悪い流れを断ち切りたいと思っています。


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