試験直前一ヶ月の過ごし方と準備
こんにちは。臨床心理士/公認心理師/精神保健福祉士のまりぃです。
大学院を終了してまだ一桁年の若輩心理職で、臨床心理士試験・公認心理師試験のダブル受験生応援公式LINEやtwitter、Instagram、YouTubeを運営しています。
今までの公式LINEの動画はこちら
今日は、昨年度、公認心理師試験試験一週間前に、公式LINEに流したことに加えて、少し細かい話を書いてみようと思います。
何より大事なのは体調管理とメンタルケア
あと、28日、7/17は試験です。今一番大事なことは、よく寝ること、栄養を摂ること、気持ちをしっかり保つこと、しかしハイになりすぎないことの4つです。
睡眠不足の脳は、アルコールを摂取した脳と同じくらい機能が低下すると言われています。また、脳は糖をエネルギー源として働いていますので、しっかり食べないことには機能しません。もちろん、脳だけでなく体も動かないと、なんだかだるい状態で試験を受けることになりますので、この一ヶ月間は、作るのが大変なら惣菜類を買ってでも、少し栄養バランスに気をつけた食生活を送ると良いと思います。
あとは脳に良いもの、ナッツとか、納豆とか?脳に良いとされるものを積極的に摂取しましょう。プラシーボ効果でも構いません、残りの期間の勉強が捗るのなら、何でも!
私は、普段は夜はあまり炭水化物を取らないようにしているのですが、マラソン選手が試合前日に炭水化物を摂るように、試験前日は炭水化物を多めに摂りました。脳のためでもあり、体力のためでもあります。
メンタルも大事です。今落ち込んで間に合わないと焦っても仕方ありません。今、ハイテンションになってやりすぎても、試験当日にエネルギー切れを起こす可能性があったり、あるいはハイになりすぎてそそっかしいまちがいをするかもしれません。とにかく平常心、いつもどおりが一番です。
対策としておすすめなこと
上記のために、食事に気を使うほか、試してほしいのが瞑想またはマインドフルネスです。とにかく穏やかに過ごし、そして脳のパファーマンスレベルを上げるのに最適です。YouTubeに良いものがたくさんありますから、ぜひご利用になってください。私は、勉強しすぎたり不安になって「脳がカッとなる感じ」のときに、マインドフルネスをしていました。あとは、朝起きてすぐもおすすめです。
他に、奥の手としてドラッグストアなどの健康サプリなどを活用することもできます。
抵抗のない方は、こういったものの活用も良いかもしれません。私は、良い睡眠をとって、しっかり食べるために、各種サプリを活用しました。
体のメンテナンスも大事
さらに、勉強しすぎだったりストレスだったりで体がカチコチ、血流も悪い……というのも禁物です。
温かいお風呂に浸かる、ヨガやストレッチを試みる他に、肩をあたためたり頭痛の場合は頭を冷やしてみたり、そういった現実的な対処も有効です。
良い睡眠をとるためにも、体をほぐすことをお忘れなく。
さらに脳に血流をスムーズに送るために、ふくらはぎなどの大きな筋肉を動かして、体全体の血流を巡らせておきましょう。
準備しておくこと
それから最後、直前に慌てないために準備しておく物事は、もちろん当日の持ち物と行き方検索などです。(受験票は24日発送ですね)
マークシートをシャーペンで塗るのは大変です、鉛筆またはマークシート用のシャーペンを持ちましたか?芯は塗りやすい感じに丸まってますか?キャップはありますか?携帯用鉛筆削りは?
まだ、マークシートで回答する練習をしていない方は、ぜひ練習してみてください。プロロゴスさんがマークシートをダウンロードできるようにしてくださっていますよ。
鉛筆で塗りつぶしていくの、慣れないとなかなか面倒ですし、しかも「適切なものを2つ」とか選んでい区練習にもなります。
最終チェックのために
そして、今からラストスパート時期は、今まで解いてきた問題集を、どこを開いてもなんでも説明できるくらいにやりこみましょう。なかなか覚えられない人は、動画なども活用してください。やはりプロロゴス山崎先生のYouTubeが私はおすすめです。「無料でいいんでしょうか、課金させてください」というレベルです。
また山崎先生が試験直前の心構えなども話しているので、そんなものもご参考に。読むほうが好きという方には、ひなたあきらさんのWebsiteがおすすめです。
そして、当日、「大丈夫、これだけやったんだ、受からないほうがおかしい」と思えるところまで、問題集をやり込み、万全を期すこと。
では、あなたの吉報を待っています。