気分循環性障害の女子大生がカウンセリングを受けてみた
わたしは3年前に鬱症状と診断され、それから1年後(つまり1年前)に気分循環性障害と診断されました。
大学に通う中で、精神病と闘うことはとてもつらいです。
授業に出られなかったり、バイトに行けなかったり。
お金の使い方が荒すぎて友人に心配されることもありました。
実際に、貯金がないことは他の記事でも言っています。
そんなわたしですが、通っている大学にカウンセリングセンターがあり、そこへ3年前から通っています。
しかし、気分がジェットコースターのように浮き沈みするため、行かなくなった期間もありました。
そして先日、半年ぶりにカウンセリングを再開したのです。
3年前から付き合いのあるカウンセラーは、わたしのことをよく知ってくれています。
わたしが元々美容について興味があること。
一時期家族介護で家庭が大変だったこと。
部活で忙しい中バイトもたくさん入れて、心身ともに疲弊してしまったこと。
その時に比べたら、今のわたしはかなり元気に見えると言ってくださいました。
今のわたしは、自分の精神状態がコントロールできないことをかなり不安に思っています。
出先で動けなくなったらどうしよう。
ハイになってお金を使いすぎたらどうしよう。
体力も足りない。
そのことを吐露したら、それでもいいんじゃないと肯定してくれるカウンセラーは、やっぱりこの人でよかったと思うほどいい人です。
親でもない、友人でもない、このカウンセリングという関係がなければ簡単に断ち切れてしまう関係が、悩み事を話すのにちょうどいい感覚です。
カウンセリングは、通わなければ意味がありません。
つらいとき突然言っても、カウンセラーには近況報告から始めないといけないからです。
だからこそ、3年間付き合いのある彼女はとてもわたしにとって大きな存在です。
なんでも知っているし、なんでも受け入れてくれます。
一時期のわたしは、カウンセリングという治療法を舐めていました。
どうせカウンセラーは仕事だからわたしに良い言葉を吐き続けているんだろうと、たかを括っていました。
あの時は何も信じられませんでした。
だから通うことをやめたし、そして余計に孤独になりました。
でも今は違うと思います。
彼女の質問は、わたしが何を考えているのかを言語化する手伝いをしてくれているのです。
今日も、バイトに行くのが怖いと伝えたら、何が怖いのかを聞かれました。
そこでわたしは初めて、仕事でわからないことが起きて狼狽えたらどうしよう、と不安に思っていることがわかったのです。
わからないことがあれば、聞けばいいだけだと彼女は教えてくれました。
こんなに単純なのに、どうして気づけなかったんだろう。
わたしはそう思いました。
このように、カウンセラーはわたしの心の声を引き出してくれるのです。
こういうのを認知療法というのでしょうか。
あんまり詳しくないので、確証はないです。
とりあえず、これからも定期的に通うつもりです。
大学にいる間は、通い放題なので施設費を払っている以上、使う権利はあると思うので。
みなさんは、気持ちを吐き出せる第三者がいますか?
いなければ、どうやって心身の健康を保っているのでしょうか。
他の方達の意見も、聞いてみたいです。
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