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週刊 僕たちのフィロソフィーvol.12【心の扉】


みんなは自分の心の声を聞くことがあるだろうか?
自分が今どんな気持ちで、何を考えているのか「認識」することはあるだろうか?

🎈他人の心=自分の心という錯覚

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この週刊でも度々言うことだと思うが「自分の心を認識すること」は非常に難しい。
何故なら自分の心だと思っているものは「自分の心ではない」ことが多いからだ。
それが「他人の心」だったということはあまりにも多い。

みんなも日常で生まれる自分の感情や行動を思い起こして欲しい。

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「やりたいと思ったわけじゃないのに、何故かやってしまった」
「やらないといけないと思った」

こういったことは、自分の心が望んだことじゃない。
他人の心・・・いわゆる常識や多数意見というものを自分の心と錯覚して起こした行動だ。

🎈錯覚がもたらすもの

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自分の心に従わず、他人の意見に従い続けるというのは非常にエネルギーを消費し、その頻度が多いほどに心まで磨耗してしまう

貴方が「疲れた」と感じる時、その時には「他人の心=自分の心という錯覚」に陥っている可能性を考えた方がいいだろう。

🎈錯覚に陥った時の対処法

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そんな時はとにかく「一人になる」ということが大切だ。
人を見るほどに、「常識」や「多数意見」という他人の情報は自分になだれ込んでくる。まずはその他人の情報量を極力まで少なくする必要があるだろう。

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「一人になる」だけでは、まだ他人の情報の「記憶」が自分の中にわだかまりとして残り、すっきりしないかもしれない。そんな時は映画や音楽やスポーツ・・・いわゆる「リフレッシュ」と言われるものを行うことをオススメしている。

何故ならこれをオススメするかというと、人間にはこのような性質があるからだ。

人間は同時に複数のことを考えたり行ったりすることはできない。

つまり、「常識」や「多数意見」という他人の情報を見ることを控えるためには、他に集中できる別のものを見たり行動したりすることによって実現可能である・・・ということだ。

①一人になる
②リフレッシュをする

ということで「他人の心=自分の心という錯覚」に陥って心身の疲れを感じる際には以上の2点を意識することを強くオススメする。2つともかなり実践しやすいものなのでオススメだ。

🎈どうすれば自分の心を認識できるのか?

そもそも「他人の心=自分の心という錯覚」は、自分の心を認識できていないために起こる現象だ。
つまり、自分の心をしっかりと認識できればこのようなことは起こらず、消耗する頻度も大きく減少するはずだ。

ではどうすれば自分の心を認識できるようになるのか?

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答えとしては非常に単純。

①自分の心を見ようと意識すれば良い(心との対話)
②今自分の中に生まれた感情や意見が本当に自分のものなのか「疑う」

これを意識すれば自分の心を認識できるようになる。

①自分の心を見ようと意識すれば良い(心との対話)

これに関して、実際に自分の心を見れるように私が声で誘導するワークショップをLESWORLD ACADEMYにて行っている。7月もしくは8月もこのワークショップをやる予定なので、興味がある人は是非参加してみてほしい。

そのワークショップのお知らせはこちらのTwitterで発信しているので、こちらをフォローしてもらえれば良いと思う。


(LESWORLD ACADEMYについては以下の記事を参照してほしい)

②今自分の中に生まれた感情や意見が本当に自分のものなのか「疑う」

また、これについては関連した漫画を現在執筆中で、6月中に配信する予定なのでもうしばらくお待ちいただきたい。

「固定観念・常識」を打ち破る哲学に関する漫画なので、このテーマにもかなり近い内容だと思う。

🎈今回のまとめ

人は度々「他人の心=自分の心という錯覚」に陥り、その結果心身を摩耗し「ひどい疲れ」を感じることになる。

そんな時は以下のことを行うことをオススメする。

①一人になる
②リフレッシュをする

また、自分の心をしっかりと認識し、錯覚による疲れを予防するためには以下のようなことを行うことをオススメする。

①自分の心を見ようと意識すれば良い(心との対話)
②今自分の中に生まれた感情や意見が本当に自分のものなのか「疑う」


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