体を冷やすな!温めろ!とよく言いますが。。。
全員が身体を温めれば温めるほど、身体にいいわけではなく
全員が身体を冷やせば、しんどくなるわけではありません
人間の活動の大部分は、体内の酵素(体内で起こる化学反応を助けるタンパク質で、消化・吸収・代謝などの化学反応を促進するもの)の働きに左右されます
この酵素が働くには、最適温度があります。それが大体37℃前後
そのためにわきの下で測る体温が36.5℃~37.2℃の間くらいでいることが理想です。
この温度帯より、高くても低くても、人間の活動はしんどくなります。
たしかに現代人は、運動量が少なく、筋肉量がすくなくなり、
低体温で体調不良の人が多いのは事実ですが、
平熱が高ければ高いほど良いわけでもありません
アメリカの病院の電子記録などをもとに、ウイルスなどによる感染症にかかっていない患者3万5488人の体温を追跡調査したデータ解析がそれを証明しております。
何事も自分の体と向き合って、ちょうどいい体温を見つけ出すことが大事
ただ、温めればよい。ただ冷やせばよいではなく
ちょうどいいを見つけ出すのが大事(^^♪
ちょうどいいは、東洋医学では「中庸(ちゅうよう)」といいます
わからないときは、鍼灸院で体を調整して
元気な時の、ちょうどいい体温を感じてください
マリー鍼灸院~女性専門鍼灸サロン~