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その23:スプーンでタピオカを飲む時代
プラスティックストローの提供がこれから世界中でどんどん禁止になるってテレビでやってた。
私は今日もブームにあやかってタピオカミルクティーを飲んだけど、タピオカドリンクをストロー無しで飲むなんて考えられない。どうやらスプーンで食べればいいじゃないという話みたい。そんなことしたらタピオカ文化は間違いなく衰退する。面倒くさくて飲み歩きできないもん。悲しい。
今日飲んだ甘ったるいタピオカ
ちなみに先日はじめて紙ストローでドリンク飲んだけど、「紙ストローでおしゃれなドリンク飲んでるわたし♡」ってとってもいい気になった。
その後は時間経過でストローがふにゃふにゃになって不思議な感覚を味わうことになった。
私は日常生活の中で「あーこれもったいないなあ」って思うことが割とある。
(なかでも声を大にしているのが保冷剤問題で、保冷剤って家庭で再利用するにも消臭剤にするくらいしか使い道がないから本当にもったいない。)
、、この話は長くなりそうだから置いておいて、
そもそも「もったいない!」と感じるかどうかって、その"もの"の存在をどう思っているかが関係してる。当たり前だけど。
その"もの"の有り難みがなくなって当たり前に最初から存在するものとして受け入れられている
っていうことが全ての根源だと思うよ私は!!!
お米だってお肉だってお野菜だってストローだってレジ袋だって車だってスマホだって、
最初から存在しているものじゃなくて人間が作ったもの。
あることを当たり前だって思っちゃいけないし、いつまでも今の当たり前が続くって思っちゃいけない。
これは、人生を考える上で大切にしたいことでもある。
例えば、大多数のレールに乗って生きていくのも悪くない。多くの人がそれで幸せに生きてるってことなら成功(何をもってそう言うかにもよるけど)な人生を送れる可能性は高いんじゃないかな。
でもそのレールが最初から当たり前にあるものだと思っちゃいけない。
なんでそのレールを大多数の人が行くのか。最初にそのレールを作った人は必ずいる。
そしてそのレールに乗っかるってことにも覚悟がいる。
自分の人生に最終的に責任取れるのって自分しかいないんだから、どんな選択をとってもそれなりの責任を負うことを承知の上じゃなきゃね。
何がどうなるか分からない、明日なくなるかもしれない命なんだから、ちゃきっと覚悟決めて楽しみたいなあ。
当たり前が当たり前じゃないって当たり前に思えていたら、ストローで飲むタピオカのひと粒の美味しさも倍増することでしょう。
おわり。
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