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小学校の先生はスーパーマン

マジあり得ないんだけど

先日食事中に、息子たちの小中学校時代の話になりました。
「マジあり得ないんだけど」
「全部ひとりでやるんでしょ」
「その時は何とも思ってなかったけど、中高へ行ったら、それぞれ教科ごとに先生いるわけじゃん」
「小学校の先生、やること多くね⁈」
 彼らは、卒業後小学校での担任の先生方のご苦労に改めて気づいたようです。
多くの子供たちにはこのように考える瞬間が訪れるのではないでしょうか。

スーパーマン

言葉に詳しく、計算にも長け、自然のこと地理や歴史も知っている。
歌えて踊れて、絵や工作もわかっている。走るし跳ぶし、球技から体操おまけに泳ぎも教えられる。
さらに人の道を説き、外国語も嗜み、ICT機器を使って新しい教育を模索する。
まだまだあります。着替え、排せつ、嘔吐、悪心などの保健的なケア。友達同士のトラブルの指導、登下校時の安全指導…
いったい何をどこまでやれればよいのか。
「そんなん、できるかぁ~!」と芸人さんのように叫びたくなります。
小学校の先生は、まるでスーパーマンです。

教師は素敵な職業です

「鋼の男」スーパーマンも、独りきりではありません。
地球での両親であるケント夫妻や、恋人のロイス・レイン、ワンダーウーマンやバットマンなど親や恋人や仲間がいます。
いかに崇高な使命のためとて、孤軍奮闘では続きません。心は「鋼」ではありません。事実、彼が苦しみ悩む姿はたくさん描かれています。

「教師」は素敵な職業です。世の中で活躍している人たち全員、誰かの教え子です。
先生に対する風当たりは強いですが、応援している人、感謝している人も大勢います。息子たちもその一人です。